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刑事コロンボ読本
先日展示したムックはイラスト入りで各話を紹介した楽しい物でしたが、こちらは一切のイラスト抜きで語られる骨太のコロンボ本です。
内容はざっくり言うとコロンボが生まれるまでの経緯、日本での反応とノベライズ、影響されて作られたドラマについてとなっており、主に日本でコロンボがどう受けたのかを考察するのに比重が置かれています。後半には貴重な対談やインタビューが掲載されており、中で横溝正史の対談は大先生がコロンボをどう感じていたかが知れて興味深いと思います。
もうひとつ、個人的にうれしかったのがある番組について触れられているところ。「和製コロンボ」というと「古畑任三郎」を思い浮かべる方が多いと思いますがそれ以前、1978年に作られたドラマ「チェックメイト78」というのがありました。「いつもの」サングラスに皮のジャケット姿のダンディーな松方弘樹が主演したドラマでしたが、「コロンボのパチもん」という印象で熱心に見ていなかったのを後悔しています。他の人もそう思っていたのか視聴率は低いまま終了してしまったそうですが、当時如何に日本がコロンボに影響されていたかを示していると思います。
#TV #コロンボ
fanta
2020/04/14刑事コロンボ、私も好きで^^放送されるとつい見てしまいます。
以前、完全捜査ブックなるものを本屋で見つけ、迷いつつそのままになってるのですが;いつか買う気がしてます😁
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オマハルゲ
2020/04/14 - 編集済みfanta さん、コメントありがとうございます
。自分はあまり熱心なファンではないんですが、コロンボ絡みだとつい手にしてしまいます。「チェック~」や古畑の他にも「天才刑事・野呂盆六」とか福家警部補とか、コロンボを引き継ぐドラマが多いですね。
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tomica-loco
2020/04/14ミセスコロンボっていうのもありました。
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オマハルゲ
2020/04/14tomica-loco さん、コメントありがとうございます。
そうですそうです、本家にもありましたね。
ただ、本家コロンボには絶対に登場しなかった「カミさん」が主人公だったので、あっけにとられましたねw
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