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マシンガン・パニック~笑う警官
ウオルター・マッソーは50年代から主に脇役として活躍してましたが、70年代に集中的に話題作に主演しました。地下鉄をジャックした犯人と対決する「サブウエイ・パニック」、少年野球の監督役で「がんばれ!ベアーズ」、アクション映画「突破口!」などアクションからコメディーまで幅広い活躍です。本作もそのうちの一本。
マシンガンをバスの車内で乱射した殺人犯を追う刑事、という事で「サブウエイ~」とタイトルも含め関連作かと錯覚しますが関係はありません。
吹き替えでは癖のある個性的な役者には固定された声優はいない傾向にあります。本作の主演のマッソーも一応「サブウエイ~」の富田耕生氏が比較的多く吹き替えておられますが、「がんばれ~」では藤岡琢也氏、「突破口!」では左右田一平氏と、声優よりも俳優として有名な方々が担当されてます。(左右田氏は「がんばれ~」の別吹き替えでも担当)
本作のマッソーも「七人の刑事」で有名な佐藤英夫氏が吹き替えてます。「この俳優はこの声優」というお馴染みの定番声優を楽しむのは当然ですが、マッソーのように作品毎に違う声を楽しむというのもまた、楽しい物です。
#吹き替え #洋画
toy ambulance
2019/05/11 - 編集済み私自身はこのシリーズは読んだことがないのですが、笑う警官はスェーデンのマイ・シューヴァルと ペール・ヴァールーによる刑事マルティン・ベックを主人公とする連作の1本が原作です。 それにより、映画のマシンガン・パニックのタイトルが安直だとの意見があったように思います。 私自身、原作の雰囲気を知らないので何とも言えませんが、映画を観た限りではマシンガンパニックは蛇足のような気がしました。
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オマハルゲ
2019/05/11コメントありがとうございます。
これって原作がマルティン・ベック物でしたか。そう言えば聞いた事あったような気も…。勉強になります。
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