慕情

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こちらに投稿するようになって、改めて「こんなに吹き替え映画のソフトを持ってたんだ」と、我ながら驚いてます。

10年以上かけて自然と集まってきた結果なんですが、これだけの数になると「勿体なくて観れない」という作品も出て来まして。そんな中から一本、ラブ・ストーリーの名作「慕情」です。

主演の米国特派員ウイリアム・ホールデン=近藤洋介とベルギーと中国のハーフの女医ジェニファー・ジョーンズ=里見京子とが香港で恋に落ちるというお話ですが、悲しく切ないラストを盛り上げる主題歌「Love is a many-splendored thing」(原題と同じ)がヒットしたので、本編は見た事がなくても曲は耳にされた方も多いでしょう。

確か70年代の「ゴールデン洋画劇場」で観たと思うんですが、そうなるとこのソフトの吹き替えとは別のバージョンだったかもしれません。

ヒロインの声を担当した里見女史はNHKの子供番組やアニメ「レインボー戦隊ロビン」の主役で当時人気がありました。洋画の吹き替えはあまりやられてないようです。

何気に映画通気取りだった嫌な子供だった身として、数十年待ち続けてた待望の吹き替え版、鑑賞するのはいつの日になるか…。

 #吹き替え #洋画

https://youtu.be/7qYYdiD4GW4

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    woodstein

    2018/11/15

     里見京子氏の吹替というと、「サンダーバード」のミンミンが最も記憶に残っていますね。もっとも、2003年にNHK-BSで放映された2本の「サンダーバード」劇場公開映画の新録吹替に関しては、少しがっかりさせられました。この新録の際には極力1960年代のテレビシリーズ当時と同じキャストを起用し、当時の声優が引退・故人となっている場合は別人が代役を務めたのですが、そのオリジナルキャストの里見、小沢重雄、宗近晴見、そして黒柳徹子各氏の吹替には往年の声の張りが感じられなかったからです。ただ、例外的に中田浩二氏の声は往年のそれと遜色ないように聴こえ、感動したことを覚えています。以上、「慕情」と関係ない話ですみませんでした。

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      オマハルゲ

      2018/11/15 - 編集済み

      いえいえ、コメントありがとうございます。
      おっしゃる通り、男性声優の方が声は変わりにくい傾向にある気がします。たまたま今日鈴木弘子さんの最近の吹き替えを聞いたんですが、お祖母ちゃんの声になっていてショックでした。
      鈴木さんのイメージは割と変わらぬ若々しさを保ってるイメージだったんで。これからも古い吹き替え探索の旅は続けます。

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