誰が為に鐘は鳴る

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「怪獣好きのオッサン」だけではない所をお見せしようと、吹き替え映画の部屋を作りました。

でも、結局「SF映画」だったり、「戦争映画」だったり、偏ったラインナップになりそうですw

そこで気分を奮い立たせて、名作映画の吹き替えをもう一つ。1943年度作品「誰が為に鐘は鳴る」です。

画像は安売りされている新規録音版のもので、主演のゲーリー・クーパーの声は佐々木勝彦氏。ここ20年くらい声優として実績を残されてますね。この作品に限って言えば、内容がよろしくありません。

かつてTV放映された時はクーパーは定番の黒沢良氏、お相手のイングリット・バーグマンは女優の和泉雅子女史でした。このコンビがいいんですよ~。最近午後のロードショーで再見しました。

ラスト、クーパーが一人で敵を食い止めようと決心し、バーグマンを逃がそうとする場面。黒沢クーパーは「さあ、お行き…」と、優しく諭すように語りかけます。

一方の佐々木クーパーはというと、突き放すように「行けぇ~!」と叫びます。男の感情としてはそれはそれでアリかも知れませんが、やはりクーパーには優しく囁いていて欲しいと思うんですよ。TV版の吹き替え入りのソフトは望み薄なんでしょうかねぇ?

 #洋画 #吹き替え

https://youtu.be/vTkuETPM-Ys

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