太陽の怪物

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先にフィギュアと関連映画のビデオを展示している作品を、ようやく展示出来ます。説明が重複しますがご容赦を。米国製のB級SFです。実験で放射能を浴びた科学者が日光に当たると全身の皮膚がウロコ状の怪物に変身してしまうというストーリー。

この作品は新東宝の社長の座を追われた大蔵貢が作った「大蔵映画」にて、「沖縄怪談逆吊り幽霊・支那怪談死棺破り」という長いタイトルの映画と併せて「世界怪談集」という触れ込みで公開されました。一見ポスターを見ると三本立ての興行に見えますが、実際は二本の映画だったという詐欺まがいのやり口ですw

因みに本作はコメディーとして作られた短編の続編まであるそうです。

 #洋画 #SF #ホラー

https://youtu.be/4AZQksTf41I

https://muuseo.com/omaharuge102/items/28

https://muuseo.com/omaharuge102/items/295


大蔵映画・怪談3本立て
今の「ジャパニーズホラー」の原点…ではないかも知れないビデオを発掘したのでここにご紹介。製作年順に並べたので少々紛らわしいかも知れませんが。 おどろおどろしいジャケットの怪談映画のビデオ3本です。今では成人映画専門となった大蔵映画製作です。実際「怪談バラバラ幽霊」は成人指定での公開だったようです。 東宝から分裂して出来た新東宝の社長に収まり、経営立て直しを図った大蔵貢がワンマン社長で、新東宝を追われて作った大蔵映画。最初の頃は一般映画も製作してまして、その頃に製作したのが新東宝で好評だった怪談映画。そのうちフィルムが現存するものをソフト化したという事です。現在はDVD版が発売されてます。 エロ・グロで観客の興味を引こうとした大蔵社長。3作とも際どいシーンがありますが、今見ると微笑ましいくらい。それよりも若干くたびれた(失礼)女優さんの演じる幽霊が妙に生々しくてリアルにゾッとします。 最初の「沖縄怪談~」というのは2本立てではなく、これで一本の映画なんですね。沖縄での話の中で劇中「昔中国でこんな話があって…」と、無理矢理別の話を挿入したという強引な作品。米国製ホラーSF「太陽の怪物」と抱き合わせて「世界怪談集」と銘打って公開。パッと見3本立てと錯覚させる興行で、これはもう詐欺じゃないかとw  #ホラー #ビデオ https://youtu.be/OaIXtRHtWTs
https://muuseo.com/omaharuge102/items/295

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    オマハルゲ

    2022/04/23 - 編集済み

    これが詐欺ポスターw 三本立てでしょ?

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      8823hayabusa

      2022/04/23

      日本広告審査機構JAROに言いつけちゃりましょう♪

      この当時にJAROが在ったかは知りませんが(笑)

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      オマハルゲ

      2022/04/24 - 編集済み

      意外と「だまされた~!」とか言いながらニヤニヤしてたかもですね。「一本取られた!」みたいに目くじら立てずに生温かく見ている寛容な観客が昔は多かったんじゃないかと。まあ、今と比べておおらかな時代だったんでしょう🎵

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    kinggidoko

    2022/04/24 - 編集済み

    私たちはいい時代に生まれてよかったですね。(笑)

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      オマハルゲ

      2022/04/24

      ホント、そうですねw

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