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ウルトラ怪獣列伝
電車移動の際の時間潰しに購入した中古の特撮の文庫本です。マンとセブンに登場した怪獣、宇宙人を網羅して各々1~4ページで紹介しています。設定から格闘シーンの解説、後のシリーズに登場した場合の詳細など、細かく纏められていて読み易く、知らない設定なども載っていて「目からウロコ」な部分もありました。キル星人やミミ―星人などといったマイナーなキャラもちゃんと説明されてます。 個人的に好きなのが多くのキャラに添えられたイラストの数々。劇中の登場シーンをそのままトレースしたものが多いですが、5枚目の画像のテレスドンみたいに多少アレンジされたのもあって、星人の背後に円盤が描かれたものやメカと一緒に描かれたものはモノクロながら迫力があります。 #特撮 #書籍
PHP文庫 ブックオフオマハルゲ
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真菰
アニメ「鬼滅の刃」より、第3~4話に登場した真菰のフィギュアです。 鬼滅は話が面白く、キャラの台詞が細かいところまで唸らされる良作のアニメだとは思いますが絵柄があまり好みではなくて、のめり込んで視聴する感じではありませんでした。それでも何人かの女性キャラいついては「いいね」を押したくなります。個人的に一番の推しキャラがこの真菰です。可愛さの中にどこか儚げない雰囲気を漂わせていて好きです。登場時間が短かったのが残念。 フィギュアの出来としてはプライズ品なので手堅く造形されているという程度ですが、目立った活躍シーンはなかったのでこの立ちポーズだけで充分でしょう。改めて見ると足元はこんな履物だったんだなと再発見。 余談ですが推しの2位が累ファミリーの母蜘蛛。まだ子供なのに母親役をやらされてうっかり元の姿に戻ってしまって累に折檻されるシーンでの許しを請う姿がカワイイ。3位は神崎あおい。叱られたいw #鬼滅の刃 #フィギュア
プライズフィギュア バンダイスピリッツ 700円オマハルゲ
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オール東宝メカニック大図鑑
東宝の特撮映画に登場するメカのミニチュアを網羅したムックです。メカゴジラやメーサー車、スーパーXなどのメジャーな物は当然として、戦車や戦闘機、船舶なんかもマイナーなアイテムまでスポットを当てているのが新機軸です。 本書で初めて知ったメカも意外と多いのに気付かされました。 #特撮 #書籍
洋泉社 ブックオフオマハルゲ
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鉄の爪
昭和26年製作の大映映画のDVDです。一応「特撮映画」に分類されるようですが、特殊メイクで顔つきが変わるというシーンがあるくらいでガッツリとした特撮シーンは殆どありません。 戦争中に南方のジャングルでゴリラに襲われ噛まれてしまった男が「ゴリラ人間になってしまうかもしれない」と怯えながら暮らしていて、感情が昂ぶると狂暴な性格になってしまうという事から、見世物にしようと知り合いの興行師に催眠術で強制的に半獣人にされて暴れ出す・・・というお話。 アジアのジャングルにゴリラはいないし、そもそもゴリラは狂暴じゃないし、噛まれても獣人にはならんし、というツッコミ所だらけな設定ではありますが、アメリカでも1950年代まではゴリラは怪物扱いされてたので仕方がないでしょう。 ヒロインの関千恵子さんは昭和40年代の「忍者ハットリ君+忍者怪獣ジッポウ」などでは「話好きの近所の主婦」みたいなおばさん役が多いんですが、本作では清楚なヒロインを演じられていて美しい💖 #大映 #特撮 #DVD
デアゴスティーニ ブックオフオマハルゲ
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西住みほフィギュア
詳細不明のフィギュアです。ヘッドホンに手を添えてるだけという大胆ではないポーズが好印象なのです。 今更新しく発見する・・・意外とガルパンのフィギュアは奥が深いですね。 #ガルパン #フィギュア
400円 ブックオフ 1/8オマハルゲ
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フェイズ・エリカ
ガルパンのスピンオフの連載作品で、黒森峰の副隊長逸見エリカが主人公となっています。エリカが黒森峰の中等部に入学するところからスタート。 エリカは典型的な憎まれキャラなので個人的にいい印象は持っておらず、このマンガはスルーしてました。しかし本編には出て来ない戦車も登場するのでそれを目当てに購入しました。 エリカは最終章ではみほの様に自分の戦車道を模索して成長っぷりが窺えます。今後彼女がどう「化ける」のか注視して行きたいと思います。 #ガルパン #マンガ #エリカ
メディア・ファクトリー 330円 ブックオフオマハルゲ
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頭上の敵機
名優グレゴリー・ペック主演の、第二次大戦の米空軍の航空部隊の活躍を描いた戦争映画です。ペックは本作でアカデミー賞候補となり、受賞は逃しましたが共演のD・ジャガーが助演男優賞を受賞。それなりに評価された名作と言えるでしょう。後にTVシリーズにもなっています。 吹き替えはと言うと、ペックはこの人以外ありえない城達也。FMラジオの長寿番組「ジェット・ストリーム」の担当で有名ですね。城さんのペックが聴けるソフトは「ローマの休日」「オーメン」とあと数作。意外と少なくて貴重な一本です。 本作は133分と少し長めの上映時間なんですが、吹き替えの部分は55分しかありません。吹き替えは再放送を重ねる度に削られてしまう場合が多いんですよね。2時間枠の放送で90分以上あったものが90分枠で再放送した結果70分程度しか残っていないという例は多いです。なので原語に切り替わるのは仕方ありませんが、それにしても半分以下しか残っていないのは極端です。権利元に残っていない時は録画しているファンに呼びかけて音源確保に協力して貰うという努力をしたりしますが、大手だとそこまで手が回らないようです。 ここ数年、音源を提供してくれるファンも多いので状況は改善されつつあります。意外な作品が吹き替え付きで発売されるようになりました。それでもメーカーの出すタイミングと音源所有者とのマッチングが上手くいかないと収録が見送られるのが歯痒いです。 #洋画 #吹替え #グレゴリー・ペック https://youtu.be/SCsubcfr9X8
20世紀フォックス 630円 ブックオフオマハルゲ
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救命艇
巨匠アルフレッド・ヒッチコックの1944年の監督作品です。 ドイツ軍のUボートに船を沈められ、命からがら救命ボートに乗って生き残った人々のドラマで、地味な内容ではありますがアカデミー賞の監督賞にノミネートされたというヒッチコックの隠れた逸品と言えるかも知れません。ただ、実際に海にボートを浮かべて撮影されたのではなく、セットでの撮影でした。 古い映画で出演者も地味なので、吹き替え的にはあまり有名ではない方々が声をアテておられます。唯一、羽佐間道夫さんくらいでしょうか。主演女優を担当した寺島信子さんと言う方は個人的に馴染みがないですが、洋画やアニメで数多く活躍されているそうです。もう一人、西桂太という人はTV「コンバット!」の初期に何故か関西弁を喋る準レギュラーの兵士の声で印象に残っています。後に演出の方に回られたそうですが。 #洋画 #吹替え #ヒッチコック https://youtu.be/bKYPN8ACx20
20世紀フォックス 630円 ブックオフオマハルゲ
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太陽の怪物
先にフィギュアと関連映画のビデオを展示している作品を、ようやく展示出来ます。説明が重複しますがご容赦を。米国製のB級SFです。実験で放射能を浴びた科学者が日光に当たると全身の皮膚がウロコ状の怪物に変身してしまうというストーリー。 この作品は新東宝の社長の座を追われた大蔵貢が作った「大蔵映画」にて、「沖縄怪談逆吊り幽霊・支那怪談死棺破り」という長いタイトルの映画と併せて「世界怪談集」という触れ込みで公開されました。一見ポスターを見ると三本立ての興行に見えますが、実際は二本の映画だったという詐欺まがいのやり口ですw 因みに本作はコメディーとして作られた短編の続編まであるそうです。 #洋画 #SF #ホラー https://youtu.be/4AZQksTf41I https://muuseo.com/omaharuge102/items/28 https://muuseo.com/omaharuge102/items/295
オルスタック 1300円 ブックオフオマハルゲ
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明日に向って撃て!
名作西部劇の、メイキング等の映像特典付きの〈特別編〉です。主題歌の「雨にぬれても」も有名ですね。 主演は後に「スティング」でも共演するポール・ニューマンとロバート・レッドフォードで、フジテレビで放送された版を収録。声はそれぞれ近藤洋介氏、久富惟晴氏が務めています。近藤さんはウイリアム・ホールデンのフィックスで有名で、ショーンコネリーの副担当でもあります。久富さんは一時期日テレでアラン・ドロンを担当されていて、当館に展示済みの「パリは燃えているか」でもドロンを吹き替えています。もう一人、ヒロインのキャサリン・ロスは二宮さよ子女史。二宮さんは声優としてTV版の「ワンダーウーマン」の一期の主人公役を担当。(二期は由美かおる女史でした) フジテレビにしては意表を突いたキャスティングで、たまにこういった変則的な吹き替えがあるのも意外と面白いのかも知れません。とは言うものの、フィックスである川合伸旺さんと広川太一郎さんの二人の掛け合いも聴きたかったと思うのが率直な感想です。 #吹替え #洋画 #西部劇 https://youtu.be/bSljoRrBfPU
20世紀フォックス 560円 ブックオフオマハルゲ
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サウンド・オブ・ミュージック
ミュージカル映画の金字塔です。主演は「メリー・ポピンズ」でもお馴染みのミュージカル女優、ジュリー・アンドリュース。彼女が家庭教師として赴くトラップ一家の家長が名優クリストファー・プラマー。この二人とトラップ家の7人の子供の物語。「ドレミの歌」「エーデルワイス」など劇中の歌は名曲揃いです。4ページの小冊子が附属。 吹替えは1981年版と21世紀になって作られた「40周年記念」の2種類の新旧ソフト版が収録。旧版のジュリーの声はエリザベス・テーラーと並んでフィックス声優の武藤礼子女史が担当。プラマーは金内吉男氏です。新版は歌の部分も日本語で歌われる「ファミリー・ヴァージョン」で、ジュリーの声はミュージカル女優の島田歌穂、プラマーは声量抜群の布施明。長女の声は華原朋美という豪華なメンツ。 名作だけあって、地上波では武藤ジュリーはそのままにプラマーを井上孝雄、若山弦蔵が吹き替えた版があり、その上別キャストで収録された2011年版もあるそうです。ソフト版も「50周年記念」として「40~」から主役を差し替えたのもあるそう。「50周年記念ディスク」には以上6種類の吹替えが収録との事。いやいや、そこまで付き合いきれませんけどねw #吹替え #映画 #ミュージカル https://youtu.be/T8xCtBlXWWc
20世紀フォックス 600円 ブックオフオマハルゲ
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ドラゴン危機一発
ブルース・リーの第一回主演作品です。仲間の仇討ちのために巨悪に挑むという定番のストーリー。 吹き替えは何と藤岡弘、氏です。「ドラゴンへの道」の柔和な感じではなく、復讐に燃える熱き“漢”らしさ全開のキャスティングだったのではと思います。藤岡氏はリーの「アチョ~!」という所謂「怪鳥音」も自ら吹き替えるという熱の入れよう。まあ、ディレクターの指示だったのかも知れませんけど。 #洋画 #吹き替え #ブルース・リー https://youtu.be/px9iRmTLJHo
NBCユニバーサル・エンターテイメント 870円 ブックオフオマハルゲ
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ドラゴンへの道
ブルース・リーのファンではありませんし、カンフー映画にも疎いです。しかし、リーの映画は吹き替え的に押さえておきたいと思い購入しました。 ジャケットに使われているのは公開時のポスターですが、「最後の」と書いてあるのはリーが「死亡遊戯」撮影中に亡くなったので未完成という扱いだったからと思われます。「死亡遊戯」はその後内容を変更して無事に公開されました。(まさか「死亡の塔」まで制作されるとは…) 本作ではリーの声を柴俊夫が担当しています。ちょっと意外な人選かとも思えます。しかしリーの映画はアクションばかり強調されますが、本作では主人公の優しい面やユーモラスな場面も多く描かれ、「好青年」という部分では柴氏の起用は正解だったかもしれません。 #洋画 #吹き替え #ブルース・リー https://youtu.be/GvL5orpz4HY
NBCユニバーサル・エンターテイメント 1000円 ブックオフオマハルゲ