Paul Carrack / Another Side of Paul Carrack

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(2020)
ポール・キャラックの18枚目のアルバムはドイツのSWR・ビッグ・バンド&ストリングスとの共演アルバムとなった。キャラック、ピーター・ヴァン・フックとSWR・ビッグ・バンドのハンス・ペーター・ザッカリーのプロデュース。
煌びやかな音の中で楽しげに歌うキャラックが目に浮かぶようだ。この録音はテレビのスペシャル番組で放送ありきのものらしい。ってよか、歌が上手すぎる…。歌が上手いのは人知れず有名だが、この企画を考えた人が素晴らしすぎる。
個人的にはニック・ロウの“What’s Shakin’ on the Hill”、好きな曲の“I’ve Got You Under My Skin”と“At Last”が並んでいるのがいい。
スタンダードだけではなく“Love Will Keep Us Alive”、“How Long”、“The Living Years”といったキャラックのスタンダードもある。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Come Rain or Come Shine
02. Love Will Keep Us Alive
03. For All We Know
04. Learnin’ the Blues
05. How Long
06. You Don’t Know Me
07. Danny Boy
08. What’s Shakin’ on the Hill
09. I’ve Got You Under My Skin
10. At Last
11. I Don’t Know Enough About You
12. Sticks and Stones
13. The Living Years

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