筆で塗装するⅦ 2

提供されたご本人も諦めたようだし(￣皿￣)ガンガンいきますかね～

轆轤で切削加工した首軸にシェルシートを切り出して装飾の始まりです、シェルシートの加工も少し慣れてきてより細く切り出すことが出来ました、細ければ細いほど複雑なデザインが可能になるのでここまできてもう一回り追加する事にしました

どうよ！　円周に巻いて上下に貼り付け、まるでティファニーのアストラじゃぁありませんか！？、、、。それは無いって。

まぁそれはそれで、円周方向にシェルシートを貼るのは実は面倒でシェルシートをは硬く平らです細かく割りながら曲げて貼り込む必要があるんですわ。何度か貼り直します。

アストラリングの間にギリシャ文字を入れるなんて芸当は出来ないのでシェルチップを貼りましょう、れれPAさんのイメージでピンク色のチップをチョイスしました。

此のデスクペンを挿して使えるように制作中のデスクペン台座、元から写真の撮り忘れにつき加工工程はございません。見えないところに色々仕掛けを施して後々楽しんで頂きましょう。

首軸にシェル加工後は一度黒を塗ってからクリアを重ねて塗っていきます、装飾の部分だけを塗ると加工が楽なのですが仕上がりを考えると全体を塗ってからクリアを研ぎ落として段差を埋める工法を選択、仕上がりに近くなったら下地の黒を再度塗りクリアを重ねていく事にします。　今は何度もデロデロに塗っては乾かします。

此方は尻軸側、高粘度の黒で『しかけ』を作っていきます、筆はコーヒーマドラーさん。塗料の保持力を高める為に先端に向けて筋彫りをしました。

驚きの塗料保持力！高粘度と相まって立つ立つ！ボッコボコ！

万年筆と一緒にシェルチップやホログラムグリッター等色々新しい装飾小物を頂いた中にチョット面白いのが有ったので早速試してみました、詳細はこちら。https://muuseo.com/ReireiPaintArt/diaries/21

ミューゼオ Reirei Paint Artのモノ日記 | Muuseo（ミューゼオ）

https://muuseo.com/ReireiPaintArt/diaries/21

Reirei Paint Art

『しかけ』の中にしかけをしかけます。ガラスなので研ぎ出していく過程で割れてくれる事を祈りつつどんな感じの仕上がりになるか実験です。残っても良し抜けても良し、抜けてくれると、そこに再度塗装して色を沈める事が出来そうで楽しみにしています。

立たせた後に再度接着用の黒を塗ってシェルチップを付着させます

作業途中で電話が鳴り多めにくっ付いてしまいましたが、自己責任ってことで納得していただきます(￣ー￣)ﾆﾔﾘ

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