筆で塗装する24 序章

初版 2021/05/06 18:31

次の生贄は此方、パイロット最高級デスクペンDP-500、高いだけあってキャップも専用品。 PILOTエリートの最終モデルと同様のペン先でK14でも固めの書き味です。

青いマットはダイソーのカッティングマット。

先ずは分解の準備、金の部品を皆外します胴軸の太い帯は接着なので慎重大きなペンチで挟み、プラスチックを歪めて接着剤を剥します。割れても修理すればいいや!と云う気持ちでやると割れないもんです。

後端の小さなリングも同様に外します。今回は、皆使わないのでジャンクの仲間入り。金属金具類はペン先だけにします。デスクペンは一体感を味わうものと思っているので使うとすると薄いリングでしょうか。

お昼休みの間、裏山に山菜採り、清流はまだまだ冷たい!

360度山中なのであらゆる方面の藪に入り毎日別な場所を十日サイクル程で回ると戻った時に又収穫できるって仕掛けです。

今日の収穫、二人分なのでこれ位で充分。

近所のばーちゃんがくれた草餅、よもぎの新芽で作ってるから香りがムンムン!食欲そそられます!

此の後の作業の為の養生、テフロンテープでネジの保護。

余分なテープはカットします、この後は帯リングの段差をカーボンブレードホースを巻いて面一にします。

後端のリング痕も削って段差を消します、大きな傷はリングを外した時のペンチの痕

まるっきり沈んでしまうので気を使わない作業の場合直掴みです。帯リングを外しは革片でキッチリ養生しています。

240位の粗目で下地を作りカーボンブレードホースを巻き付けます。

先端側がかなり複雑な形状なので全体にテフロンテープ巻き密着させます。

DP-500のペン先開口部は非常に複雑な形状でペン先の受けも兼ねています、カーボン繊維の切り出しも慎重に、数回刃を入れたら必ず研ぎ直さないとカーボン化アロンアルフアは硬いので綺麗に切れません。

先端4mm位の刃を立てます。

テフロンテープを剥がし開口部の成型をしてペーパー掛けが終わった状態です。

径もキッチリ合わせています。

塗装の前に前後部品の切り離しをしておきます。

ほぼジャストミート、綺麗に分離出来ました。

今回はの仕掛けは非常に濃い塗料で高さを出します、乾き過ぎないようにここまで濃くするのは結構大変ですねぇ。2度ほどカピカピにしました。

この高さが紋紗塗の肝、如何に厚く炭粉を纏わせてやれるかが成否を決めます

厚く緻密な炭粉を研ぎ出していく時に立てた仕掛けの黒の文様が効いて来るわけです


#スットコドッコイ

#反省?聞いた事有りません

#オモ写

#参考

#比較

#参考

#比較

とんと趣味というジャンルから遠ざかって幾年月、数十年ぶりに万年筆に触れて、ふとかみさんに最近『貴方の手は何時も青いのねぇ』と言われ少しずつ心に隙間を増やしていけそうな気がした。

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