筆で塗装しないかもしれませんがⅤ 2

初版 2021/03/11 15:37

改訂 2021/03/11 16:45

切断したパーツを接着していきます、先ずはセンター合わせの為にセロテープで締め付けながら巻いていきます。柔らかいテープを幾重にも巻く事でセンターが勝手に出てくれます(過去のマイデータより)


テープを巻いたら2か所穴を開けてアロンアルフアを流し込みます。

テープを外すと充分アロンアルフアが廻っています。

ここでやはりダイソールーターの出番です!接着した部分をルーターで少し彫っていきます、これは金属溶接等で使う技法で付け合わせる部分を斜めに薄く削いで溶接金属で埋めて強度を稼ぐ方法の応用です、アロンアルフアはあくまでも厚くはしずらいので位置決定をメインにしてエポキシ樹脂で強度を稼ぐって寸法です。

ダイヤモンド刃で深さを決めて砥石ルーターで広く彫ります。広く彫る訳にはもう一つ有り、太さの微妙に異なる軸の調整を同時に実施する狙いがあります、太いデスクペン側を多めに削り、緩やかにネジ側に合わせていく予定です。

内部確認穴もエポキシ樹脂で埋めますがくっつきにくい紙等で裏打ちして樹脂を盛ると後が楽になります。 今回はダイソーのネール装飾用品の内紙でキラキラビニール装飾紙をクルクル巻いて差し込んで内側に樹脂が出っ張るのを防ぎ余計な作業を増やさない様にします。


デスクペンのプラスチック樹脂とエポキシ樹脂では強度が丸っ切り異なるので出来る限り盛り上がらない様に樹脂を乗せていきます。その後硬化が始まったらカッターナイフで少しずつ削いでおきましょう!

荒目の耐水ペーパーで大き目に削り太さ合わせをします。


おぉ、上手いこと太さ調整も出来ていますねぇ、凄いじゃん俺!

これが完成イメージ図です。中々堂々としたデスクペンが出来上がりそうではありませんかぁ!

書いてみましたが実に面白い!筆記時に持つ部分は大幅な変更はないので違和感は全く問ありません。

次回辺り補強工法のご紹介が出来る予定です!


#Muuseo模型倶楽部

#スットコドッコイ

#反省?聞いた事有りません

#参考

#比較

#改造

#又変なことやってる

とんと趣味というジャンルから遠ざかって幾年月、数十年ぶりに万年筆に触れて、ふとかみさんに最近『貴方の手は何時も青いのねぇ』と言われ少しずつ心に隙間を増やしていけそうな気がした。

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    レイレイ

    2021/03/11

    せっかくくっつけたのに削っちゃって大丈夫なの?あ、穴が…!
    と思いながら読みましたが、なるほど納得の行程。
    やっぱり職人さんは違うなぁ😍👏

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    • 更なる試練が待ち受けていますので乞うご期待。

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