セーラーデスクペン整備 ペン先分解清掃

初版 2021/01/12 09:59

改訂 2021/01/12 09:59

先日入手したこのデスクペン、鉄ペンのくせにヤワフワで楽しい一本ですが、どうも掠れがち。早速分解整備せざるを得ません。

この様に書き進めると段々とインクの出が悪くなってきます、これはペン先の汚れが主な原因、通常ペン芯とペン先の隙間にインクが毛細管現象で満たされ書けますが、古い万年筆は幾度となくインクが乾いては使われを繰り返して、長い間にペン芯との隙間に乾いたインクが積層して隙間を塞いでしまいます。此のデスクペンは最短で42歳。そりゃあ動脈硬化も起こしますわ。

ペン芯とペン先を分離したところ。分離する過程で汚れを落とさざる得なく、ある程度綺麗になっていますが、こびりついたインクの積層が濃淡として見えます。又真ん中の溝も一部細くなっている上にカスで浅くなっています。

インクの汚れを落とし、溝を少し太く加工しています、これはインクの出を良くしています。平らな面は#400程度のサンドペーパーで軽く荒らします。

元通りにセットアップし直しペン先とペン芯のセンターをキッチリと合わせます

試し書き、掠れずにしっかり書けるようになりました。

整備前と後の比較です、道具はしっかり整備が欠かせませんね。

新しい良い万年筆を買えよ!何時も青い手し腐って!もうっ!!

ってかみさんには言われますが趣味というのはねぇ、、、。皆さんならお解りいただけると思いますがっ。

 <販売期間昭和45~54当時価格¥700金色メッキバージョンと無しバージョン混在だった模様>


#比較

#2021

#反省?聞いた事有りません

#スットコドッコイ

#書写

#ドメ萬放浪記

とんと趣味というジャンルから遠ざかって幾年月、数十年ぶりに万年筆に触れて、ふとかみさんに最近『貴方の手は何時も青いのねぇ』と言われ少しずつ心に隙間を増やしていけそうな気がした。

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