筆で塗装するⅣ　 完結編

尻軸の重ね塗りが終わり、研磨して全てパーツを合体させ完了です！

初めての津軽塗いやぁ難しかったです、でもこれは愉しい！

首軸側はシェルチップを沈めてあります。

尻軸の重ね塗りは先が読めず苦労？したかなぁ。

良い具合にシェルチップが飛んでキラキラ！

ペンを持つと親指と人差し指の輪の中に装飾のラインが納まり、ニヤケポイントです。

ペン先もスペシャルセレクト、K18のオリジナル研ぎ直し品

デスクペンは台座に挿してこそ完了致します。

この台座は元はエボナイトソケットの2本差し、色ガラスベースの重厚な黒おそらく昭和初期の物、インクポットは二本差しの片方を外してセットしてあります。インクや水を入れても大丈夫な様に蓋内部にシリコンゴムでうち蓋を作ってあります。

津軽塗に挑戦した第1号、作って初めて知る漆職人の技の高さ、ネットで調べたうっすい資料や写真、詳しい内容で写真も豊富なサイトを見ても『要かなめ』の部分は分かりません。非常に面白く、模様のコントロールが出来る様に頑張っていく所存でございます。

また新たな生贄も近々此方に来る予定が立ちましたので益々変態加工に邁進してまいります。

　そうこうしているうちにギャンの構想や使用出来そうなパーツとの出会いがあり、こちらも温めまくっていこうと思います。

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