全日空商事  【1/500】〔NH50026〕ANA B767−300ER "ANAロゴ"

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全日空 B767−300ER
ANAロゴ
レジJA607A

B767ER型はB767-300に新型エンジンを搭載し、燃料容量を増加、航続距離を伸ばした機体である。
B767-300の航続距離は7,340kmであるが-300ERでは11,306kmとなっている。
機体の設計変更は767-200から-200ERへ行われたものと同様だが、重量増加の対策として客室などの素材を一部強化し、B767の派生型の中では最多製造機数となった。
のちに燃費低減を目的として、737NGシリーズで採用しているウィングレットがオプションで用意されている。
B767の標準仕様では、最大客席数は290席に制限されるが、-300ERではオプション扱いとして非常口配置を変更することを可能となり、これによって最大客席数を350席まで増加させることを可能としている。
同一機種で複数の扉配置をオプションとして設定したのは、ボーイングのジェット旅客機の中でも757と767のみである。
「夏の嵐をものともせず軽々と38,000フィートまで上昇するB767は驚くほど素晴らしい航空機です。ANAのお客様には、快適でゆったりした空の旅をお楽しみ頂き、パイロットにとってもあの有名なボーイング社製造という信頼性がある航空機。私はこれまで37年間のパイロット経験の中で23種類の航空機を操縦してきましたが、その中で、B767はズバ抜けて最高に良い航空機と言えるでしょう。」
ANA B767 機長デレック・ホイットフィールドより

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