全日空商事【1/500】 〔NH50025〕 B747-400 "ANA SUPER STYLE " JA405A

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B747-400
"ANA SUPER STYLE "
レジJA405A
全日空漢字ロゴ。

B747-400型はANAで活躍していた4発の大型主力機材である。
新型CF6-80C2-B1Fエンジンの装備による推力増加と燃費向上、水平尾翼内に新たに設けられた3,300ガロン搭載可能な燃料タンクによる航続距離の増、約2m延長された主翼とその先端に取りつけられた高さ約2mのウイングレットによる機体の揚抗比向上(空気抵抗が約3%減少して東京-ワシントンD.C.間片道で約5分の燃料節約)、最新の技術を取り入れたコックピットの操縦士主計器パネルに採用された6台の大型CRTディスプレイにより情報の統合化が図られツーメンクルー運航の実現に寄与、約7m延長されたアッパーデッキにより大幅な増席が計られ、新たに開発された客室インテリア(コンセプトはHUMANCONDITION 人間性の追及、デザインテーマはSIMPLE MODERN)、国際線用にヒーティングカートの採用など充実した客室設備を含めて在来型とは一線を画する新たな高性能主力機材のデビューであった。
初号機JA8094は標準座席数470席で平成2年11月1日、国内線に暫定就航。愛称の「テクノジャンボ」は就航に際して社内公募により決定したものでわずか11日の応募期間に3,471案もの応募があった。翌平成3年からは国内線用にB747-400D型も導入され平成16年7月1日の時点で、国際線に10機、国内線に13機のB747-400型機(D型含む)が活躍していた。
内際に活躍するB747-400型は平成5年のマリンジャンボ以降スペシャルマーキング機に選ばれる機体も多く平成16年12月に登場予定のポケモンジェットもB747-400D型機にペイントされた。
JA405Aは平成12年に導入された国際線用B747-400型機で平成11年の成田-シカゴ線開設時に前後して導入された3機の内の1機である。
オーディオアンドビデオオンデマンドシステム、機内炊飯器、ビジネスコーナー、バーカウンターを備えた「ANA SUPER STYLE」として主に北米路線に活躍中。コンフィギュレーションはF/C15席、B/C56席、E/C268席のTTL.339席仕様となっている。
(モデルは旧全日空漢字ロゴ当時を再現したものである。パッケージにはJA8094号機の写真を使用)

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