全日空商事 【1/500】〔NH50024〕 B747−400 "ANA SUPER STYLE " JA404A

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B747−400
"ANA SUPER STYLE"
レジJA404A

B747-400型はANAで活躍した4発の大型主力機材である。
新型CF6-80C2-B1Fエンジンの装備により推力が増加し燃費が向上、水平尾翼内に新たに設けられた3,300ガロン搭載可能な燃料タンクによって航続距離が伸び、約2m延長された主翼とその先端に取りつけられた高さ約2mのウィングレットから機体の揚抗比向上(空気抵抗が約3%減少して東京ーワシントンD.C.間片道で約5t分の燃料節約)が図られている。
コックピットは操縦士主計器パネルに採用された6台の大型CRTディスプレイにより情報の統合化と多様化が図られアナログ計器がならぶ在来型からは印象が一変した。
客室インテリアは HUMAN CONDITION 人間性の追求をコンセプトに SIMPLEMODERN をデザインテーマとして新たに開発されている。国際線用に採用されたヒーティングカート、約7m延長されたアッパーデッキによる大幅な増席など在来型とは一線を画する新たな高性能主力機材のデビューであった。
初号機JA8094は標準座席数470席で平成2年11月1日、国内線に暫定就航。
愛称の「テクノジャンボ」は就航に際して社内公募により決定したものでわずか11日の応募期間に3,471案もの応募があった。翌平成3年からは国内線用にB747-400D型も導入され平成16年12月10日現在、国際線に10機、国内線に13機のB747-400型(D型含む)が活躍している。
活躍したB747-400/-400D型は平成5年のマリンジャンボ以降スペシャルマーキング機に選ばれる機体も多く平成16年12月に登場した新ポケモンジェットお花ジャンボもB747-400D型機にペイントされている。
JA404Aは国際線用B747-400型機で平成11年の成田ーシカゴ線開設に備えて導入された3機の内の1機である。
オーディオアンドビデオオンデマンドシステム、機内炊飯器、ビジネスコーナー、バーカウンターを備えた「ANA SUPER STYLE」として主に北米路線にて活躍した。
コンフィギュレーションは平成16年7月1日現在、F15席、C56席、Y268席の「TL.339席となっている。
(モデルはANAロゴ塗装を再現したものである。)

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