- Railwayfan Museum
- 311F 航空館 BigBird
- BiG BiRD 【1/400】 JAL CARGO 747−446(BFC)
BiG BiRD 【1/400】 JAL CARGO 747−446(BFC)
JALCARGO
B747−446(BFC)
レジ JA8902
JAL 日本航空に所属した747-400BCFは旅客機から転用された貨物機で、改造後初飛行は2005年10月5日。
「BCF」とは「Boeing Converted Freighter, ボーイング・コンバーテッド・フレイター」(ボーイング社が改造した貨物機)の略であり、当初は「SF」(Special Freighter, スペシャル・フレイター)と呼ばれていたが2005年度第4四半期ごろ現在の呼称に変更された。
ボーイングでは、2000年代前半時点で運用されている貨物機の3分の1が旅客機からの改造機で、この傾向は今後も続くと予想され747-400型についても転用プログラムを開始した。
747-400の旅客型および747-400M貨客型といった中古機に機体側面部貨物搭載用ドア(SCD)を装着するなどして貨物型に改修している。
極力747-400Fに仕様をあわせ、所有する航空会社の運用効率を考慮しており、747-400Fとの主な違いは、外見上はロングアッパーデッキがそのまま残ることと、機首部分のノーズカーゴドアがないこと、性能面では最大積載量と航続距離が若干劣ることである。
ボーイング社との委託契約のもと、中華人民共和国の廈門市にある廈門太古飛機工程にて改修作業が施工され(大韓航空は釜山の自社整備工場で改修)SCDとその周辺部位は日本の三菱重工業で製作されており、キャセイパシフィック航空やJALなど多くの航空会社が導入している。
ちなみに現在、JALの機体は2010年をもって全機退役している。
モデルはいろいろとエラーがあるモデルで、747−446は貨物機で側面の旅客窓を埋め込んでいたが、本品は窓がそのまま印刷されてしまっている。