- Trilobites Museum
- 1F Cambrian period
- Brachyaspidion sulcatum
Brachyaspidion sulcatum
小さく地味な種類ですが、頭部の形状は特徴的です。緩い卵型の体形に頭部の3本の棘が生えていて、良いデザインと思いますが、もう少し大きくなる種類だったら、人気種になっていたのでないかと感じます。北米のカンブリア紀には、本種の様な地味で小型の種類が結構存在していて、種類を集めているコレクターでなければ意外と入手していない事が多く、見過ごしがちかと思います。
Trilobites
2020/08/14ORM2017年12月29日 06:52
時々この種はボラスピデラと間違えてしまいます。あくまで似ているのはサイズと産地だけで、その他は似ても似つきませんが。サイズこそ違いますが、棘の配置や形態なんかは、モロッコのKingaspidoidesあたりに似ておりますね。
2017年12月29日 21:52
> ORMさん
Kingaspidoidesほどのメリ張りは無いですが、同じ仲間なので共通点はありますね。価格はそれ程高い標本ではありませんが、いざ購入しようと思うと良い標本が少ないんですよね。
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