デスクセット お買い物 微閲覧注意(虫出演中)

初版 2021/05/10 08:05

改訂 2021/05/10 10:40

デスクセットと言えば M-TAKA(エムタカ)勿論古いもので

ベースとインク壺はガラス基、真鍮金具にペンホルダーはエボナイト製

㊴RRPA

経年による汚れくすみを一先ず分解清掃をします。それぞれの部品は非常に状態が良く上物ですねぇ。ペンホルダーに水を入れてみましたが透明でインクの色が付かず恐らく未使用品だと思います。

エボナイト製のペンホルダー、今回のハイライトです、極太軸のデスクペンすら余裕で飲み込む極太ペンホルダーでした!

今迄M-TAKAのペンホルダーは概ね細いものしか入手したことが無くこんなにも太い物が有ったとは!?嬉しい誤算です。

インク壺の真鍮には桜モチーフの意匠が。

分解したエボナイトの部品は塗装を施し保護します。

ガラス部品の方は中性洗剤で洗浄後、長年の固着汚れをダイソーのダイヤモンドパッドでこすって取ります、この鏡磨きはガラス製品の汚れ取りに最高です。くすんでいたガラスがピカピカになります。手前の M-TAKAのロゴマーク痕は経年劣化でガラスが細かくチップして凹んでいます、どう修理しようかなぁ、、、。

インク壺は真鍮の錆が付着していたり随分汚れていましたが、この通りキレイなカットガラスに生まれ変わりました。ダイソーの鏡磨き恐るべし!

真鍮金具はプレス成型のままなので手に当たりはしませんが、ギザギザなので研磨加工します。真鍮金具の小口を磨いておくと遠目に見た時の綺麗さがかなり変わります。また磨くことにより錆の発生を減らします。

全ての小口にヤスリを掛け、コンパウンドで磨きます。こう言った細かいレストアが後々迄保存し易く鑑賞にスピリットを与えます。

インク壺の蓋には黒を塗って赤と青のシェルチップを張り込みます。先ずは下塗り、黒で目止めを兼ねて厚めに。

ペンホルダーは黒を数回厚く塗り磨き上げます

ダイソーのネールアート素材の大粒シェルチップを蓋に張り付けましょう

蓋の厚みは7mm一辺3cm、ダイソーカッティングマットは便利ですねぇ。

マスキングテープを貼ってシェルチップを選別します。

大粒のシェルチップなので加工もし易い!

3辺にシェルチップを貼ります。一辺は蓋を開けた時に開き止め金具に当たるので貼らないでおきます。


此方はお買い物。大きな街に出たついでに模型を扱っているお店でゲット

スジボリカッター、クラフトナイフ、細いマスキングテープ。ゾンで買おうか迷っていたのでお試しです。

山に春が登って来ました、桜と蕗の薹土筆カタクリいっぺんに咲きます

水辺の日陰にはシャガ

何故か移動中のアメンボさんが車の屋根で休憩中なので飛び去る迄待ちました。


#スットコドッコイ

#反省?聞いた事有りません

#改造

#参考にならない

#比較にならない

#変態加工部

#又変なことやってる

とんと趣味というジャンルから遠ざかって幾年月、数十年ぶりに万年筆に触れて、ふとかみさんに最近『貴方の手は何時も青いのねぇ』と言われ少しずつ心に隙間を増やしていけそうな気がした。

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    レイレイ

    2021/05/10

    毎度のことながら
    全分解からの洗浄&加工の早いこと早いこと👏
    さてさて私も塗らないと…

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    • 暇人は思い付くと勝手に手が動いちゃうのよ~

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    nocturnalclan

    2021/05/10

    「山に春が登って来る」と言う表現が
    詩人ですねぇ。
    好きですそう言うの。

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    • そんな、、、。ありがとうございます。

      用事で里に降りる毎、緑が標高を少しずつ登ってくるのを見てそんな気になります

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