筆で塗装するⅥ

筆で塗装しないかもしれませんがⅤの思わぬつまずきから発想転換して新たなシリーズ展開します。

ITO DP-p01デスクペン

メーカーの存在不明で謎の一本、書き心地が良く初期の頃からのずっと机の上に居ます。恐らくペン先は鉄なのですが分解出来ないのでそのまま使っている逸品です。

メッキ剥がれもなく何時迄も掠れず気分の良い子ですが、たまたま目が合ってしまったので、Ⅵの為に頑張って頂きましょう。

写真はⅤの軸ですが購入したカーボンブレードホースはこんな感じ、やっぱ細いよなぁ

Ⅴで差し込んだものの巧く行かなかった素材を今回は此方に頂いて装着します。

可能な限り奥まで引込ました。真ん中を空け両端部にカーボン繊維装飾します。

装着したカーボンブレードホースはこんな感じ、両端をしっかり引っ張ってマスキングテープで固定したら、このまま水性ウレタンを浸含させていきます、浸含したらこんどは塗料に付かないシールテープで（テフロン製）きつく絞りながら巻いて塗料を絞り出します。此れに依り繊維が並び、硬化後研ぎ出すとキレイな網目が現れるって寸法です。

キツく巻くと隙間からウレタン液が染み出てきます、更にティッシュペーパーでしごき出して最低限の塗料だけ残す様にしてから乾かします。

しっかり絞るとこんな感じになります。硬化後一皮剥くのでここでは繊維がさばけていても気にしません。

硬化後ペーパー掛けするとこの様にカーボン柄が出てきます。

軸の前側も無理矢理広げたカーボンブレードホースを被せました、三回目でやっと網目が見れるように被せる事が出来ました、やはりこの製品はせいぜい８ｍｍ位の太さが限界ですなぁ。

同じく浸含させ、しっかり絞る作業は同じです。

太いのでダバダバ垂れてきますね。

さて、真ん中の空いた所はシェルシートを貼り付けてますが、今回はインレイド

でいきます！

勿論ダイソーのルーターが大活躍をしました。この様にルーターで２ｍｍの彫り込みを6本作り、この溝にシェルシートを貼り付けていくと出っ張りが少なく、カーボンブレードホースの厚さと合わせやすくなる予定です。

(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪

なかなかどうしてちゃんと埋まっています！

少しずつ段差を付けて貼っていくとこじゃれた雰囲気にならんかなぁ。

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