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NHK大河ドラマ・ストーリー 花神
1977年1月10日発行。昭和52年に放映された大河ドラマ「花神」のガイドブックということですが、まだ放映が始まったばかりの時期の出版ですので、ドラマの出演者の写真はごく僅かで、あとは専らこのドラマに関する関連資料やロケ地の風景写真がグラビアの大半を占める、という構成でした。あと、グラビア以外は、原作者の司馬遼太郎氏へのインタビューや登場する歴史上の人物の紹介、大まかなストーリーの記載などがありますが、なかなかの読み応えでした。
個人的には、初めて1年を通してみた大河ドラマがこの「花神」で、しかも今考えてもなかなか秀逸の出来だったと思うのですが、残念ながらいくつかのエピソードを除いては総集編しか現存していません。そのようなドラマ自体のことについては、本作のDVDを展示する際に触れたいと思います。
#大河ドラマ #司馬遼太郎 #花神 #世に棲む日日 #十一番目の志士 #峠 #伊達の黒船
Jason1208
2019/04/25魁異と言われた主人公・大村益次郎(村田蔵六)の風貌はドラマ放送からかなり後に銅像などで知ったのですが、中村梅之助さんのきつめメイクがピッタリでしたね。^^;
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woodstein
2019/04/27Jason1208さん、コメント有難うございます。「花神」放映終了直前時に何かの本で大村益次郎の肖像画を見る機会があったのですが、ドラマに主演している中村梅之助氏とよく似ていて驚いたことがありました。原作者の司馬遼太郎氏も中村氏の風貌と演技には満足されていた、との話も聞いたことがあります。
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toy ambulance
2019/04/25このドラマは観ていませんが、大村益次郎の殉難碑が大阪の地下鉄谷町四丁目駅の近くにあります。
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woodstein
2019/04/27 - 編集済みtoy ambulanceさん、コメント有難うございます。大村益次郎の殉難碑のある場所は、刺客らに襲撃された場所ではなく、治療の甲斐なく没した場所の近く、ということですね。『花神』のドラマを未見とのことですが、市販のDVDと同内容の画像が、もしかしたらネット検索すれば見つかるかもしれません。あまり、大きい声では言えませんが…。
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toy ambulance
2019/04/27ありがとうございます。woodsteinさんのご指摘の通り、大村益次郎が刺客に襲われたのは京都で、大阪までは船で運ばれたようです。彼が治療を受けた仮病院がその前身かは判りませんが国立病院機構大阪医療センターの近くなので、仰るとおりだと思います。
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woodstein
2019/04/27toy ambulanceさん、再びのコメント有難うございます。私は東京の住人で、大阪の土地鑑がないので、そういう意味も込めて興味深かったです。蛇足ですが、大村益次郎像は割と馴染みがあります。というのも、この像がある靖国神社が、私が通った大学の近くだったので、空いた時間などによく行ったからです。ただ最近は、近くの神保町にはたまに行くものの靖国神社まで足を延ばすことがないので、いい機会ですから、そのうちまた行ってみようかな、と思っています。
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わびすけ
2023/08/19 - 編集済みオープニングのテーマ、段々と盛り上がっていくサビの部分は、ブレスするところが無くて管楽器の方々にとっては地獄のメロディーだったそうです。
聴いてる方にとっては、そんな事とはつゆ知らず、音楽と画面に魅入っていました。
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woodstein
2023/08/19林光氏の名曲ですね。実は劇中曲もライトモチーフを用いた名作群で、それらを単独で聴くすべはないかを生前の林氏に尋ねる機会があったのですが、残念ながら不可能だと言われたのが思い出にもなっています。
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