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DVD「ミラグロ/奇跡の地」

 劇場公開当時はジョン・ニコルズの小説を原作としたドラマ映画という触れ込みで、前作『普通の人々』でいきなりアカデミー作品賞と監督賞を手中に収めたレッドフォード監督の2作目ということもあり、期待をして日比谷みゆき座にはせ参じたのですが、ちょっと肩透かしを食らった、というのが観た後の素直な感想でした。テイストとしてはドラマというより、むしろファンタジーの風情であった、というのがその理由ですかね。その辺のストーリー等に関することは別の機会があれば、その際に述べたいと思います。
 さて、本展示アイテム収録作は第61回(1988年度)アカデミー賞の作曲賞を受賞したのですが、その報を目にしたときは少々意外でした。実際、授賞式でもプレゼンターが受賞を発表した際、作曲のデイヴ・グルーシンが会場に不在だったくらいですしね。その数日後に放映された授賞式を収録した番組でその発表のシーンを観たのですが、ちょっと拍子抜けしました。もっとも、他のノミネート作品のスコアも、言っては何ですが押し並べてそれほど際立った出来ではなかったので、「そんなものなのか」とも思えましたが…。それよりも驚いたのが、他の4作品;
・『偶然の旅行者』(ジョン・ウィリアムズ)
・『危険な関係』(ジョージ・フェントン)
・『愛は霧のかなたに』(モーリス・ジャール)
・『レインマン』(ハンス・ジマー)
は、それぞれサントラ盤CD(もしくはレコード)がリリースされていたのに、本作のサントラ盤は未出版でした。いくら何でもアカデミー賞受賞作のサントラ盤が存在しないのはどうかとも思うのですが、私の知る限り、アルバム化されてはいないようです。
 なぜ、こんなことを言及するかというと、映画公開時にサントラ盤レコードがリリースされなかった、同じデイヴ・グルーシンが音楽を担当した『天国から来たチャンピオン』のサントラ盤CDが、約30年の時を経てKritzerlandやVarese Saravandeというレーベルからリリースされたからで、本作についても実現化しないのかと心待ちにしているのですが、どうなりますかね。
 ということで、現在のところ本作の音楽を聴けるのは、1991年にリリースされたデイヴ・グルーシンのアルバム『マイグレーション』に10分余り収録された『ミラグロ(奇跡の地)組曲』くらいという状況であり、残念でなりません。
 あと、本展示アイテムには吹替も収録されていますが、特筆すべきことはないです。
https://www.youtube.com/watch?v=uuaKVk4hNAY
#DVD #ロバート・レッドフォード #ミラグロ/奇跡の地 #ジョン・ニコルズ #デイヴ・グルーシン #チック・ヴェネラ #ルーベン・ブラデズ #ソニア・ブラガ #ジェームズ・ギャモン #クリストファー・ウォーケン #吹替 

History

  • 2021/08/20

    アイテムの公開が始まる

  • 2021/08/21

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    公開後、2日目での達成!