Archegonus nehdensis africanus

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三葉虫の宝庫であるモロッコでも石炭紀の種類は、お目にかかる機会は少ないと思います。この標本の母岩に当る部分は、実はゴニアタイトです。この種類、面白い事にアンモナイト(ゴニアタイト/Maxigoniatites saourensis)の房室から見つかるのです。現在ではアサリの中に棲むカクレガニ(ピンノ類)が知られますが、この種類は、カクレガニの様に生体のゴニアタイトではなく、恐らく抜け殻のゴニアタイトに入り込んで身を守っていたと想像されます。

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    Trilobites

    2020/09/13

    まっきー2014年01月20日 12:55
    これは珍しいですね。しかもゴニアタイト付とは。時代もわかるレア物ですね。

    2014年01月22日 22:43
    > まっきーさん 
    石炭紀の三葉虫自体も珍しいのですが、石炭紀のモロッコ産は、珍しいですよね。ゴニアタイトと同居というのも面白い化石です。

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