- Trilobites Museum
- 1F Cambrian period
- Cernuolimbus cf. pegakanthodes
Cernuolimbus cf. pegakanthodes
緩くカーブして尾部まで達する長い頬棘が特徴のMcKay Groupでは比較的大型種です。本種は希産種として知られ、状態が良い個体は結構な高額となってきました。本標本は、左側が完全体、右側の個体は尾部が分離して裏返っていますが、大きさは3cmを超えています。分類的に曖昧なPterocephaliidae(科)に属し、Asaphida(目)とするか、新設されたOlenida(目)に移る考えもあり見た目で判断が難しくなりました。
Trilobites
2020/08/19ORM2019年01月04日 23:40
別にこれといった奇抜な特徴がある種ではないと思うのですが、何が収集家にアピールするのか、人気がありオークションでは常に値が上がる種ですね。私もこの種を何度か手に入れようと試みるも未だ入手できておりません。
この標本は保存状態といい構図といい最上級だと思います
2019年01月04日 23:50
> ORMさん
本種は意外と数が少ないですからね。McKay Groupの中では大きさもあり派手な種類なので、人気種だと思います。McKay Groupを収集していると絶対に抑えたいと思える種なので、10万以下では買えない状況になってきていますね。