Lyriaspis sigillum

0

表面には数体あり、とても地味なのですが、背面を見ると数えきれない位に三葉虫の破片が散らばっており、群集化石となっています。これだけの数がまとまっているのは、当時の海底で災害なのどの異変があったか、吹き溜まりのように死骸があつまる場所だったのではと想像できます。三葉虫以外の生物や他の種類の三葉虫がいないのは、群れで暮らしていたのか占有種であったのか当時の古環境を想像できます。

Default