- Trilobites Museum
- 4F Devonian period
- Coltraneia oufatenensis
Coltraneia oufatenensis
複眼が大きく発達したファコプスの仲間で、Erbenochileの次位に複眼が発達した種類の一つです。大きな複眼は背面まで見渡せる広い視界を有し、死角がありません。捕食者は、そっとColtraneiaに近づいても直ぐに察知されてしまったでしょう。これだけ複眼を発達させた理由は分かりませんが、近縁の種にある様な縦方向に伸びる棘は無く、外敵から早い段階で逃避する選択をしていたのだと考えます。本種は、近年幾つかの小種名が提唱されています。
Trilobites
2020/08/16ORM2020年04月10日 23:20
よく見かける種だからか、あまり話題になる事もありませんが、もうちょっと頑張ればErbenochileとも言えそうな見た目からも、好きな種であります。特にその複眼の巨大さは軽視できませんね。私もこの種はHammiプレップで持っておりますが、良質のプレップによる本種はみてて飽きません。
2020年04月11日 11:01
> ORMさん
Erbenochileは、写真を撮って以降、格納され自分でも鑑賞もしてないですが、この標本ならじっくり実物を鑑賞できます。複眼の完全さが本種の価値を決め、更に一般的に出回るColtraneiaと違い何倍も高額ですが、Hammi氏の標本は細部まで満足度が違うのが実物を見るとはっきりします。
ファコプス
2020/12/08ハミーさんの腕前が良くわかりますね。息をのむ美しさです。
この種は是非ともハミーさんのクリーニングで入手したいです。普通種にしてはかなり値が張ると思いますが、それだけの価値がありますね。
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Trilobites
2020/12/08 - 編集済みHammi氏の腕前について今さら語るまでもありませんが、剖出のセンスや剖出している三葉虫をリスペクト出来ている事を感じられる所も素晴らしいと思います。更に彼の凄いのは良質の原石や逸早く新種原石を確保できる国内ネットワークを確立している事も大きいと思います。それらの標本を国外の販売ルートをも確立しているので、他のラボより高価格で利益率も高いと思います。
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