- omaharuge102 Museum
- 16F 懐かしのSF・ホラー名画座〈海外出張所〉
- サイクロプス The Cyclops
サイクロプス The Cyclops
巨大生物が暴れる映画を得意としたMr.BIGことバート・I・ゴードン監督。放射能を浴びて巨大化した軍人が暴れる映画「戦慄!プルトニウム人間」とその続編「巨人獣」まで撮っております。巨人獣のフィギュアは別部屋にて展示済みです。
ところが“巨大人間”の映画はそれ以前にもう一本、撮られているんですね。それが本作。放射能に汚染されたジャングルで行方不明となった夫を探しに夫の友人達とやって来た奥さん。そこで巨大となって変わり果てた夫を発見します。片目が潰れて神話に登場するサイクロプスみたいに一つ目となって怪物化した夫は意思の疎通も出来ず、命の危険を感じた一行は矢を放って残った眼を潰し、命からがらジャングルを去るという救いのない話でした。
それにしても巨人映画を三本も撮った監督、自由の効かない生き物より人間の方が…という思い入れがあったんでしょうか?
#洋画 #SF #ホラー
https://youtu.be/2iiYH7NmTdQ
https://muuseo.com/omaharuge102/items/650
13f_shizu
2021/01/18危ない映画で面白そうですね
大きくて放射能・・
顔まで不気味でいいですね
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オマハルゲ
2021/01/18ミニチュアの町やジャングルの中に立つハゲ頭の巨人。一歩間違えば「笑える」映画になっちゃいますけど、プルトニウム人間は怪物に変化して行く苦悩も描かれてたり、この映画でも怪物になってしまった夫にショックを受ける奥さんの描写があったり、真面目に作られてるので単なるゲテモノ映画にはなってないのがいいです。
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CRASH AND BURN 場外劇場
2022/01/27 - 編集済み先のコメントに上げた同人誌でも特集したのですが「戦慄! プルトニウム人間」は元々はロジャー・コーマンが撮る予定だったのが別の映画に移動したので代わりにバート・I・ゴードンが担当したようです。「巨人獣」もちろんヒットしたからの続編で意外にもゴードン本人は元々はこの「サイクロプス」しか自分の企画では無かったのです。
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オマハルゲ
2022/01/28そういう裏事情があったんですね~。確かにインパクトはこちらが強いですし、何故焼き直しみたいに三本も撮ったのか引っ掛かってはいました。
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CRASH AND BURN 場外劇場
2022/01/28 - 編集済み目を潰された時の悲鳴を聞いて思ったのですが、多分サイクロプス自身はまだ正気で助けて欲しかっただけように思えます。
だからプルトニウム人間では心情を語らせたのかも。
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オマハルゲ
2022/01/28それは面白い考察ですね。そう考えると切ないなぁ…。
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8823hayabusa
2022/01/28これ、資料本でチラリと観ただけでした。結構ググッと来ますね!
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