お手入れ シェーファー(AS9M-J- Sheaffer Imperial III- Green GT TD)

初版 2019/09/29 14:38

改訂 2019/09/30 11:15

とにかく分解

ひたすら分解

その後洗浄、基本は水洗いブラシとメラミンスポンジを使用、ゴムサックは手荒に洗浄します、揉んだり満タンに水を吸い強く押したりしてもここで破れなければ当分の間もちます。

ペン先は慎重に、古いインクと紙のカスが残っています。スリットは削れなくなった古いラッピングペーパーを通してインクカスを拭います。

中のゴム部品への給油の為後端部も分解です。

白く見えるのOリング、此処にシリコングリスを塗りタッチダウンの気圧変動を効率よく効かせます。今回のゴムサックは活きているので破れるまで使います

順序よく組み立てましょうね, ネジ部や嵌合部等にはシリコングリスを塗っておきます。

忘れては行けないのが此の穴の掃除、磨いた後にコンパウンド等が詰まると気圧変動を起こせません!

さて、インクは何を吸わせましょうかねぇ〜♡



#入手

#お手入れ

#参考

#反省?聞いた事有りません

とんと趣味というジャンルから遠ざかって幾年月、数十年ぶりに万年筆に触れて、ふとかみさんに最近『貴方の手は何時も青いのねぇ』と言われ少しずつ心に隙間を増やしていけそうな気がした。

Default
  • File

    nocturnalclan

    2019/09/30

    万年筆って分解整備するものなんですね。
    知りませんでした・・・・

    油差したりグリスアップしたり
    エンジンいじってるみたいですね。

    手が青い理由の一端を
    垣間見た気がします。

    返信する
    • nocturnalclanさんこんにちは〜
      うぅーんたぶん普通の人はしないと思います、文房具屋さんに相談に行くのが正統派。新しい万年筆等は分解掃除など必要ないです、私の場合、入手先が怪しい処だけなので(オークションやフリーマーケット)あっ、決して万年筆にブラックマーケットは有りません!したがって履歴が辿れ無いので、パッとインクに浸けて書けたとしても内部の状況は惨憺たる場合も少なく無く、可能で有れば一度分解掃除が望ましく有りますねぇ。
      万年筆の整備も車両整備と同じくスタンダードに戻しクリーニングからが整備の本道だと思います。

      き…今日は青くありませんよ!

      返信する