筆記角度

初版 2021/05/01 18:04

改訂 2021/05/08 07:22

先日作った改造デスクペンに太字のペン先を合わせて見ました。小ぶりなペン先の太字も良い物ですねっ!

普通に使っている角度はこれ位の角度で書いています


フローも良く書き易いが字体は潰れ気味

少し立てて書くと

字の表現が少し出て来ました。

更に立てて書くと

随分強弱が出て来ましたよ


この様にペン先のイリジウムの形で線が表現されているので、紙に当たる角度で色々変わります。今回は元々が良いのでこのままの形を活かしていきます。

ペン先のイリジウムは寝かせ気味の位置で最大幅が出る形状、ペン先は真っ直ぐ伸びています。先端をよく見ると平坦な部分があり、今はその位置がスイートスポットになっています、広く平坦なので丸の連続となり書き出しから終わり迄一本調子になります。

ペンチで先端を下に向けて曲げます、勿論金属に直に触らない様にプラ片を噛ませて有ります、又曲げるとスリットが変わるのでそちらも戻します。

だいぶ下に向けて曲がりました。ゆっくり筆記確認を重ねて極少量ずつ曲げます。

筆記時以前のスイートスポットより前に位置する前端の角をスイートスポットにしました。それにより止跳ね時に接地面積が変わり線の表情へとなっていきます。

フローも始めと同じ様に調整して書いてみると太字のまま豊かな表現が出る様になりました!止め跳ねが気持ち良い仕上がりになりました。



#スットコドッコイ

#改造

とんと趣味というジャンルから遠ざかって幾年月、数十年ぶりに万年筆に触れて、ふとかみさんに最近『貴方の手は何時も青いのねぇ』と言われ少しずつ心に隙間を増やしていけそうな気がした。

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    ace

    2021/05/02

    衝撃的❗️( ゚д゚)

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    • え?何時もこうよ?

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      ace

      2021/05/08

      でも、ペン先・角度・グリップ摩擦・グリップ系・重心位置…
      これらは大事ですね🤔

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