筆で塗装する20

初版 2021/04/29 19:19

改訂 2021/04/29 20:01


途中経過は同じなので割愛させて頂きました、という撮り忘れ。

今迄の太軸化では12㎜が最大径でしたが、デスクペン自体とカーボン繊維も軽いので、グリップ感に乏しく、どうももう少し太くても良い気がして制作にあたりました。また細かいディティールにも拘り各部の精度の向上を図りました。

トップコートは薄い藍と黒で渋めのクリアブルー、勿論下地の深い位置にキラキラグリッターを配置しておきました。照明の具合でクリアブルーが見えます。

光に透かすと青がカーボン繊維に反射して濃く光ます。

ボテッとしたティアドロップ型、作成途中では12,6㎜まで太くしたのですが太過ぎたので削って12.4㎜に落ち着きました。

おぉぉぉぉぉぉ!エアストリームやエンパイヤ・ステート特急の様ではありませんか!?言い過ぎ?

ペン先の周辺のエッジも丁寧に削り出しました、ギリギリ迄カーボン繊維を巻いて細い部分はアロンアルフアで固定してあるので新しく造形し直せます。ダイソーの極細ダイヤモンドヤスリでエッジを彫ります

ペン先の根本から太らせているので、エッジの立ち上がりからカーボンの積層を3層巻いています。今回は下地のカーボンブレードホースを巻いて固定するのにアロンアルフアだけ使ってみました、軽さと強度、更に仕上げのカーボン繊維との分離の為のテスト。結果シェルシートの彫り込みではカーボン一枚だけを剥がし易くなりました。問題点は強度が有り過ぎて前後部品の切り離しがカッターの刃が効かなかったコトに!アロンアルフアとカーボン繊維の組み合わせはヤバいです。

内エッジも鋭角が出ています。

シェルシートの並びを揃えたり作業のそれぞれをクオリティーアップさせられる余裕が出て来ました、あと10本位作ったらもっと余裕を持って作れるかな?まだまだ試行錯誤の段階なので作る度にあれこれ良い方法を模索していかなくては、、、。

持ち手の太さは今迄の最大で12.4㎜。この0,4mmはどう作用するのやら。モンブラン149の同軸最大径は15,2mm首軸は少し細いはずですがまだまだ太いので14㎜は有るのではないか、大型のペン先でデスクペンを作る機会があったら是非とも作ってみたいですね。

一体で塗装するので今後の課題は切り離しの綺麗さです、テフロンテープをギリギリ迄出して内部の切り離しは良いのですが表面の塗装にカッターを入れて切り離すときに微かにヒビが入ってしまうので改善策を模索中。むしろ薄いプラスチックで縁切りしても良いかもしれません。


書き心地をチェック、軽く指に乗せて書いてみる、あぁこの太さは有り!この握り心地なら太字のペン先も試してみたいぞ!


#スットコドッコイ

#反省?聞いた事有りません

#改造

#参考

#比較

#参考

#比較

とんと趣味というジャンルから遠ざかって幾年月、数十年ぶりに万年筆に触れて、ふとかみさんに最近『貴方の手は何時も青いのねぇ』と言われ少しずつ心に隙間を増やしていけそうな気がした。

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    レイレイ

    2021/04/29

    デスクペンの形状から、以前から魚みたいだなと思ってましたが、今回のはカワセミブルーが映えて何だかクジャクにも見えてきました🐦首長いし😆

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