platinum DeskPen 改造　DPQ700A

platinum万年筆の五角絞りのペン先を使っている万年筆も大好きです。古いモデルはペン先の種類が豊富なので色々集めた結果1964年近くのスタンダードタイプの細字モデルが撓り具合や書き心地が合うと判りました。先日旧モデルのDPQ700Aデスクペンを入手したので分解清掃しました、分解したペン軸を見てはたと気が付き、同列モデルを引っ張り出して比較しました。

お気付きでしょうか、(￣ー￣)ﾆﾔﾘ

プラチナポケットPKB-2000（1964～のモデル）いかがでしょうか。この凛々しい五角絞り、高度経済成長期あらゆる分野で大人の胸ポケットに有ったのは各社のショート軸万年筆でした。以前母と万年筆の話をした時に花柄のショート軸を使っていたと話していました。

そうですね先ずは分解！ショート軸を分解する時は専用工具が必要です。おっと、ペン先ペン軸共に同じ物では有りませんか!軸を押さえるゴムパッキンが太さが違います。此れは軸本体の長さに依る取り付け長の問題なので交換すれば問題有りません。

このデスクペン自体は廉価な万年筆なので其れなりのペン先が装着されていております。　ポケットのペン先サイズも同じ３なので先に進みましょう。

勿論18kモデルは刻印も彼方此方に有ります。ノギスで各寸法を確認したところ交換問題無し!基部のゴムパッキンを交換して差し替えます。ポケットモデルは実は好物なので、PILOTセーラー共に収集しております、プラチナポケットも息の長いモデルなので、各種ペン先が存在しておりその中から一番硬いペン先を選択します。

ドン　高級デスクペンの出来上がり〜プラチナのデスクペンラインナップはDPQ700　 DP-1000　KDP-3000最上位は１４ｋペン先です。装着したのはプラチナポケットKB-2000細字　さしずめDP-4000でしょうか。

キリッとした細字が素敵です。インクは青手オリジナルの黒、PILOTの霧雨を少し濃くブレンドし直した『宵闇』を使用。

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