ケンエレファント 駅弁 フィギュアコレクション 【第3弾】 佐賀県「かしわめし」

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かしわめし
中央軒 (佐賀県)

佐賀県鳥栖市と、鶏(かしわ)との関係は深い。
「肥前風土記」によると、応親天皇(270年)の頃、この地方に鳥屋があり、いろいろな鳥を飼育して天皇に献上したことから「鳥巣の郷」といっていた。
このことから奈良時代に「鳥栖」となったと伝えられている。
鳥栖の地では、昔からお祝事や来客の際には、鶏をつぶして料理をしたりご飯を炊いて、もてなす習慣があった。
この郷土料理を佐賀県の中央軒は「かしわめし」として大正2年、日本で最初に販売を開始。
味の決め手は、米を炊く「だし」で、かしわと鶏ガラを長時間煮込んでスープをとり、醤油、味醂などで味をつけるこだわりの製法だ。
この味付けご飯に細かく切って甘辛く煮たかしわ肉と錦糸卵、刻み海苔をのせた伝統のお弁当となっている。

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