- Trilobites Museum
- 1F Cambrian period
- Tricrepicephalus texanus
Tricrepicephalus texanus
希少種の多いWeeksにおいて、コレクターに一目置かれる存在なのが本種だと思います。T.coriaと呼ばれている事もありますが、現在はT. texanusが優勢です。尾部の長い鉤状の一対の棘と体のバランスが美しく、赤い母岩との相性も合う為、まるで美術品の様な美しい標本です。私感ではありますが、全ての三葉虫の中でもデザイン的に最も優れた種類の一つに思います。近年、従来のPtychoparioidea(目)ではなく、新設されたAulacopleurida(目)へ移籍する考えがあります。
Trilobites
2020/09/05ORM2018年05月11日 23:50
この種私も憧れであります。仮に二股の尾棘がなければ、割と普通種っぽくなりますが、あると断然印象が変わりますね。形状から昔はケイルルスの一種だと思っておりました。
2018年05月12日 21:52
> ORMさん
この種類が欲しくて、元オーナーより譲れると約束できた時、どれ程嬉しかったか。weeksをある程度集めても本種がないとweeks特集などしなかったと思います。尾部は、我々の憧種のダイフォンを彷彿とさせますよね。三葉虫を代表できるデザインだと私は思っています。