- Trilobites Museum
- 1F Cambrian period
- Wanneria walcottana
Wanneria walcottana
初期オレネルス類の傑作の一つと思う種類です。この頃の種類は立体感こそ乏しいですが、胸部から尾部にかけて緩く棘を纏い、優雅な装飾になっています。特にこの種類は幅広な体形に似合っております。最も初期の三葉虫は、生命で最初に眼を持った生命の一つですが、既に三日月型の大型の眼を発達させていたのが分かります。
【標本リンク】EXTINCTIONS,Inc
http://www.trilobites.com/site_arc/index.cfm?action=item&prod_id=6591&sid=4&cfid=6be06a79-9850-4b2f-b66f-9fd3c5f51751&cftoken=0
Trilobites
2020/08/16ORM2018年01月05日 00:44
幅広な体型など、他のオレネルスとは一線を画す種ですよね。大型で優雅で見栄えのする種でもあり、オレネルスを集めている私はやはり欲しいくなりますね。Extinctionsから同種の、件の標本が販売中のままになっていますが、ずっと迷っています。O.getziやP.yorkenseなどもそうですが、Kinzersは完全なOld collectionのみですので、やはり今手を付けておくべきなのでしょうね。
2018年01月05日 08:10
> ORMさん
この種類は、ORMさんの好みだとわかりますね。オレネルス類を収集していれば、絶対におさえて置いたほうが良いです。煽るつもりはないのですが、Extinctionsの標本は、長く購入されて無い様に見えますが、これが無くなると次の標本が市場に見かけないのも時事なんですよね。
退会したユーザー2018年01月05日 19:13
モロッコ産でよく見かけるカンブロパラス。あれがオレネルスの仲間だというのがどうも腑に落ちませんでしたが、今回の標本などを見ていると、やっぱり類似点は多々ありますね。とくに顔のつくりがカンブロパラスによく似ているような気がします。
2018年01月05日 19:56
> citariusさん
確かに観察すると類似点が多いですが、カンブロパラスの方が特殊の様な気がしますね。この種類は、モロッコではGigantopygus papillatusの方が見た目は近いんですよね。Gigantopygusは、Redlichioideaのようですが。