実録テレビ時代劇史

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文字通りTVドラマとして放送された時代劇を年代順に追ってその歴史を紹介している500ページ弱の圧巻の書籍です。著者は「鬼平犯科帳」のプロデューサーだった方なので時代劇の生き証人ですね。

生放送でセットも多く組めない中で、しかも協定によって映画会社に所属している俳優は出演出来なかったりもした黎明期の昭和30年代。徐々に協定がなし崩しになって映画スターも主演するようになった40年代。そして番組の数が減って衰退している現在まで、実に事細かに語られています。

昭和30年代の番組なんて、特に生放送だったりすると全く知りようがないのでこういう書籍は大変貴重です。現在はちくま書房で文庫化されて買い易くなっているそうです。

 #TV #時代劇 #書籍

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    8823hayabusa

    2021/02/03

    地上波から時代劇がほぼ絶滅して久しいですねえ。 昔はよく観ていました。 現代劇と違ってロケひとつとっても大変だし、金がかかるコンテンツだというのも頷けます。

    ソフト化はもちろん、再放送すらされない作品なんかも沢山ありますもんね。 貴重な一冊です。

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      オマハルゲ

      2021/02/03

      「時代劇は老人しか見ない」みたいな風潮があるので優遇させてませんね。
      このままでは本当に灯が消えてしまいますよ。残念。

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    tomica-loco

    2021/02/03

    小学生低学年の頃、夕方の再放送で観ていた時代劇、花山大吉とか中村梅之助の遠山の金さんは好きでしたね。

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      オマハルゲ

      2021/02/03

      大吉の旦那と焼津の半次の掛け合いは最高でした~。
      「おからはないのかおからは~!」

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      tomica-loco

      2021/02/03

      そうそう、大吉はおからが好きでしたね
      焼津の半次は蜘蛛が苦手なんですよね。

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      オマハルゲ

      2021/02/03

      花山大吉は前作「素浪人月影兵庫」から名前だけ変えてスタートしたんですね。兵庫はネコが苦手で、「花山大吉」の一回目でネコが平気な大吉を見た半次が、「兵庫じゃなくて別人なんだ」と納得してましたw

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