筆で塗装する2728 3

初版 2021/05/23 12:13

第二の仕掛けはダイソーのシルバー混ぜによりキラキラ具合が42%アップ

チョット薄いのでもう一度塗っておきます。

銀のあと黒を塗ってから炭粉を散らします、今回は始めに細かい炭粉をたっぷり

乗せ密な層を作ります。

炭粉が軽く乾いたらスプレーで薄めの黒を重ねてから細かい炭粉をたっぷり乗せます

エアタッチ優れものだわね!筆で炭粉の上に塗る場合は完全硬化を待っての作業になりますがスプレーを使えると炭粉の積層を各段で密に出来る為この仕様もスタンダードに出来そうです。何より工程の確立が出来ないといけませんからね!

此の後クリアを重ねて乾燥させて荒砥。島の山頂部分を落としてしまいます。

荒砥ぎで本格乾燥させます、塗料の特性か山立てした厚い塗料の乾燥は容易ではないと気が付きました。


1mmの塗膜を暴露試験していますが3週間経っても爪で痕が付くのできっと弾力の有る塗料なんだと思います。しかしながらこの柔軟性が万年筆を持った時に指に吸い付く感覚を生むんだと思います。材料の特性を生かした工程も大切です!

乾燥させて一次研ぎ出し、ザックリ研いで島を出す準備をします

島の周囲に仕掛けの銀が出ています、緩斜面には太いリングが出て急斜面には細いリングが出ます、何度も塗って削るのはリングの調整もありますが、炭粉の隙間に塗料を落とすのも兼ねています。

この段階で穴,欠けを修正します。

首軸を分離させるとやはり少しだけ欠けがでるので炭粉を置いて修正します。

エリート軸は概ね良い島が出たのでペン先周りのマスキングテープ剥しで端部の処理をしておきます。先端の吸気口に挿した爪楊枝も離脱。気液交換の重要な施設なので忘れないように!これを忘れて塞いでしまうとインクが出なくなります。

マスキングテープを剥したザラザラの断面をナイフで立ててからクリアを塗って保護します。


とりあえず簡易セットしてペン先との段差を確認、少しだけ下げないと段差があります。平らに均すかテーパー切って段差を活かすか悩ましい。

忘れていましたがペン先はK18仕様


#スットコドッコイ

#反省?聞いた事有りません

#改造

#参考

#比較

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とんと趣味というジャンルから遠ざかって幾年月、数十年ぶりに万年筆に触れて、ふとかみさんに最近『貴方の手は何時も青いのねぇ』と言われ少しずつ心に隙間を増やしていけそうな気がした。

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