ペン先あれこれ  ラミー2000とプレピー改

初版 2021/04/25 11:01

改訂 2021/04/25 11:05

ペン先ストックの整理をしていてラミー2000用に色々作った物が出てきたので晒します。

現在は右から二枚目のペン先パイロットを使用しています、五枚のうち両脇の二枚は不明なメーカーで真ん中もパイロット左隣はプラチナ。

あれこれ使ってこのパイロットのペン先に落ち着きました、良い物に巡り逢えたら又作ります。

慣れているので落ち着いた字ですが、何時も思うのが無難で面白味に欠ける反面

書き易い一枚だと。

丸いハートホールはプラチナ、幾分細くて固いコシが売り。

跳ねや抜きに特徴があります。

不明ですが元の万年筆は恐らく60年代以前のものだと思います。気持ち太目でコントロールし易いペン先。

太くインクの供給が良いので色の変化が少なく潰れ気味の線になります。

パイロットのもう一枚同じ時期のものだと思うのですが少し異なるモデルのペン先なので作ってみたものの表情が乏しいのでお蔵入り。

現在のペン先より更に落ち着きすぎの字になります。

メーカーは全く不明で40年代位の国産群雄割拠時代の物で非常に柔らかくコントロールの難しい一枚。

今書けば面白いペン先ですが、やはりまだまだコントロールの難しいペン先です、この時期の万年筆は柔らかいものが多く筆のタッチなんだと思います。

続いて、プレピー改のペン先を眠っていたパイロットの五角絞りに装換。

プレピーのペン軸をパイロットに合わせ少し削れば、こちらもジャストフィット

モンブランのペン先は相変わらず心地良い書き味です。

PILOTエリートのK14のペン先は柔らかく普段はお蔵入りなのですがここはプレピー改に合わせて作ってみました、案の定柔らかいフワフワした書き味、適度に撓るのでこれも合うもんだなぁ!

モンブランのペン先は物凄く柔らかいのですが、書き易い不思議なペン先です

軽く筆圧を掛けると簡単にしなります。

プレピー改は本体がスリップシール機構の為持ち歩いたりカバンに入れてほっておいても書き出しが掠れない稀有な改造ベースです。


ラミーサファリのペン先もつかえるんじゃないかなぁ、、、、。今度やってみよっと



#スットコドッコイ

#改造

#参考にならない

#比較

#変態加工部

#又変なことやってる

とんと趣味というジャンルから遠ざかって幾年月、数十年ぶりに万年筆に触れて、ふとかみさんに最近『貴方の手は何時も青いのねぇ』と言われ少しずつ心に隙間を増やしていけそうな気がした。

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