筆で塗装するⅩⅢ  また忘れてた

初版 2021/04/05 14:36

セーラー万年筆ミニの長軸化計画

セーラー万年筆のミニはk14~k21まで各種有ペン先の形状バリエーションも豊富で長期間作られていました、探せばあるのかもしれませんが、デスクペンを常用しているとキャップを後ろに挿すとどうもバランスが良くないんです。


そこでジャンクボックスよりネジと太さが合いそうな尻軸を拾ってきてキャップを挿さないでもバランスが良い軸を作る事にしました。(プラチナでは試作済)

プラチナさんの何かです、金属リングが有るので外しましょう。リングは残したいのでリングの下側を塗装の厚み分下げる事にしました。

手轆轤作業、、、。手で回しながら、刃を当て均一に削っていきます。きちんと切粉が出ています、

作業を続けていると急に回りが悪くなり、ふと見るとTシャツに絡まっていました。

手轆轤で綺麗に一段付きました!リングの場所はテフロンテープで養生します。

楽しくなって削り過ぎました、厚みの回復に何回塗ったらいいのか想像も付かない位下げ過ぎですねぇ。

全体のプロポーションも確認して、さあ津軽の唐塗りを始めます。

先ずは仕掛けの黒を置いて乾かします


仕掛けの後のシェルチップは撮り忘れましたので、いきなり鎌倉赤ついでに炭粉も所々散らしてみましょう。

次は濃い目の緑色、緑色は毎回少量作ります。

そして金を今回はたっぷりと塗ります。最後の色を今回は藍色にするので下の金とのコントラストが出る様にします。

藍色はトップなので更に厚く塗っておきましょう!


首軸をいじるか検討中、キャップは藍色一色に塗る予定です



#スットコドッコイ

#反省?聞いた事有りません

#改造

#参考

とんと趣味というジャンルから遠ざかって幾年月、数十年ぶりに万年筆に触れて、ふとかみさんに最近『貴方の手は何時も青いのねぇ』と言われ少しずつ心に隙間を増やしていけそうな気がした。

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