ペリカンMK10 清掃整備

初版 2021/04/03 07:01

改訂 2021/04/03 20:43

先日のお買い物で入手したペリカンMK"10を整備していきます。

外装はもうひたすら汚れを落として傷を磨いて美しく。

ペン先のの汚れは分解清掃します。MK"10は刺さっているだけなので優しく一気に摘まんで引き抜くと外れます、

隠れた内部にはペリカンとペン先のFの刻印、微かに残ったメッキは思い切って取ってしまいます。これは激落ちくんスポンジで擦ると簡単に剥がれてしまいます。

ペン先がFなのですが、ヨーロッパのFはやはり太いです、ペン先の先端の平らな部分が字幅になるのでここを削って細くします。

かなり太目の筆跡。

横の幅も同時に詰めて縦横の調整をしていきます。

手前部分が斜めに削れて先端の幅が短くなりました。

落ち着いた丁度良い太さに。

ダイソーの鏡磨きダイヤモンドブロックで整えた後はダイソーのルーターで磨きます

さて、ここで入れるインクは勿論ペリカンのインクをチョイスしましょう。

ペリカンインクの高級モデルエーデルシュタインシリーズ、aceさんより頂いた物の中から選別、どちらもお気に入りで残り僅か。

龍がサファイア、師がタンザナイト。ん~迷うなぁ、、、。

傷だらけで汚れていた軸もピカピカに、ペン先もクロムメッキでスタンダード感が良いですね。

軸全体の汚れや傷も修復、

インク窓も透明度アップです。

首軸尻軸一体型の胴体部分、樹脂の劣化は見られず当分の間頑張って頂きましょう。



#スットコドッコイ

#反省?聞いた事有りません

#参考

#お手入れ

とんと趣味というジャンルから遠ざかって幾年月、数十年ぶりに万年筆に触れて、ふとかみさんに最近『貴方の手は何時も青いのねぇ』と言われ少しずつ心に隙間を増やしていけそうな気がした。

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    ace

    2021/04/03

    いいですね〜✨😳

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