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スーパーロボット超合金 勇者特急 マイトガイン
勇者特急マイトガインは、1993年から1994年までテレビ朝日系列で全47話が放送されました。名古屋テレビ・サンライズ制作でSロボットアニメ 勇者シリーズ 第4作目になります。
あらすじ
昭和125年……突然の石油枯渇から50年、化石燃料で動く自動車や飛行機は全て使い物にならなくなり、世界は電気で走る鉄道社会となっていた。
鉄道王として世界の経済の中心を担う「旋風寺コンツェルン」の若き総帥「旋風寺舞人」は、父「旭」の遺志を継ぎ、超AIを搭載したロボットたちによる無国籍救助隊「勇者特急隊」を結成。かつて東京湾と呼ばれた場所に築かれたヌーベルトキオシティにうごめく悪に対し、颯爽と戦いを挑んで行く。
左肩についている(写真では右)、300系新幹線はガインといい、超AIシステム「Gシステム」を搭載し、人語を理解します人格を有しておりマイトガインのメイン人格を構成しています。合体後は舞人のサポートにあたります。
右肩(写真では左)400系新幹線から変形する戦闘機です。舞人が搭乗します。
完成当初は世界唯一の空を飛ぶ超電導ジェット機でした。
胴体にあるのは、ロコモライザー
巨大蒸気機関車型サポートメカです。後部に列車形態のガイン、マイトウイングを取り付けることができます。様々な場所でも走行可能であり、地球上のどこへでも3分以内に駆けつけます。
これらの車両が舞人の レッツ・マイトガイン! の掛け声でガイン、マイトウイング、ロコモライザーが特急合体して巨大ロボット、マイトガインに変形します。コックピットは顎門部にあり、頭部は車掌の帽子を模しています。額の上下には青信号を備えています。
マイトガインが登場したときの名乗りは「銀の翼に希望(のぞみ)を乗せて、灯せ平和の青信号! 勇者特急マイトガイン! 定刻通りに只今到着!」と言い放ちますが、銀の翼は400系新幹線つばさ、のぞみは300系新幹線のぞみでしょう。
またオープニングの歌詞にも
銀の翼にのぞみを乗せて
とありました。
放送当時は今のE5系やE6などと言った最新鋭の新幹線でした。
他にも 100系、200系、651系、253系がサポートメカとして登場しました。