日本個性派俳優列伝Ⅲ 遠藤太津郎

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時代劇が好きです。昔からよく目にする役者さんが数多くいます。主に悪代官や悪徳商人など悪役を演じてる方々ですが、そのうちの一人が遠藤太津朗(たつお)さんです。惜しくも2012年に亡くなられましたが、生前に行ったインタビューを纏めたのが本書です。

遠藤氏の代表作と言えば大川橋蔵のTV「銭形平次」の平次のライバルの目明し「三ノ輪の万七親分」でしょう。他にも藤田まことのシリーズ「京都殺人案内」の上司役も印象深いです。兎に角、ブルドッグの様なガマガエルのようなお顔はインパクト大です。それでいてコミカルな演技も多くて親しみ易い役者さんでありました。

遠藤氏は仲間内でやっていた素人劇団から入って、30歳を過ぎてから映画やドラマに出演するようになった遅咲きの人で、橋蔵さんやら勝新さんやらと親しかったそうです。今では時代劇は壊滅状態ですが、遠藤氏の様な個性的な俳優さんもまた数が少なくなったと思います。

 #時代劇 #俳優 #書籍

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    8823hayabusa

    2020/12/28

    この方も本当に個性派でしたよね~。 【仁義なき戦い】でもあのブル顔で怒ったり皮肉たっぷりに嫌味を言ったり。 そうかと思えば場の不穏な空気を察してなだめたり。

    僕も時代劇をよく観ていましたが、【おしどり右京捕り物車】の第1話ではワルもワルで、極悪息子を捕らえて半殺しにした同心をワナにかけ半身不随にさせる等、悪役がハマりすぎていました。

    へえ~あの遠藤さんのインタビュー本とは。初めて見ました。

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      オマハルゲ

      2020/12/28 - 編集済み

      hayabusa さん、コメントありがとうございます。
      悪代官よりもヤクザの親分が似合う人でした。あとは何気に複数のドラマで新選組の「芹澤鴨」役を演じられており、これまた憎々しくてはまり役だと思います。
      京本政樹氏を可愛がっておられ、必殺で人気が出たのも遠藤さんの力添えが多少はあったからだと思われます。

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