- ktr Museum
- 1F 化石部門
- Lemureops lemurei
Lemureops lemurei
シュードキベレの仲間だが、見た目がかなり異なるので、別属として立てられたらしい。
北米産の、こういう立体的に保存された三葉虫は、たとえサイズが小さくとも、その質感にはつねに見るべきものがある。
こういうシックでマットな質感は、他の産地にも見られるのだろうか?
いずれにせよ、質感のよい北米産の三葉虫は、歴としたフォルマリスト(形相派)をもマテリアリスト(質料派)に傾かせるに十分だ。
本体サイズ:14㎜
Trilobites
2023/09/02 - 編集済みPseudocybele lemureiと呼ばれてた時代もありましたね。私も好みの種ですが、大分前に放出して以来、良い標本に巡り会えてないです。もう少し大きさがあれば人気種に成るだろうなと思う典型的な種類ですね。
ktr
2023/09/02手放されたんですね。
まあ必須アイテムというわけではないので、気長に待てばいいと思います。
レア度を2にしたのは、私もこれを買って以来、まったく市場で見かけないためでもあります。
1人がいいね!と言っています。
trilobite.person (orm)
2023/09/03 - 編集済み飛び出した眼がひどく前方に寄っていて、胸部から尾部にかけて、細長く尻すぼみの体型を持つ三葉虫は、独特の魅力を放っていますね。ナメクジ系三葉虫とでも言いますか、どこかヌメっとした感じを受けます。系統は全然違いますが、以前、Menomoniaを入手して一層その魅力に嵌りました。
P. nasutaの方ですが、trilobite design italiaに置いてある標本がずっと気になっています。
ktr
2023/09/03私もそのナメクジ的姿形に惹かれた口です。
これの仲間は、旧版のBPM図鑑では不当に(?)幅を利かせてましたね。
言及された標本、見てきましたが、たしかにちょっと現物を見てみたい誘惑には駆られますね。
1人がいいね!と言っています。