Nゲージ 南海電車の展示フロアー
南海電鉄は、大阪、和歌山を結ぶ総延長154kmの関西大手私鉄の一社です。
1884年に大阪堺間鉄道として発足し阪堺鉄道を始まりとしている。戦時中一時政府の政策により現在の近鉄と合弁したが、終戦後分離し現在の南海電鉄が発足した。その後、大阪府の軌道を阪堺電気鉄道に分離したり、和歌山県にあるローカル線を和歌山電鉄に分離するなどした他、関西空港線を建設して現在の路線に至っている。
使用された車両は個性的なものも多く、特に特急用車両の中でも、関空連絡用特急「ラピート」のデザインは先頭部はロボットのようで、側面の窓は楕円窓がずらりと並び、他に類を見ないものになっています。
このフロアーでは、Nゲージ(1/150スケール)の南海電車の模型を展示しています。
10年ほど前までは、南海電車のNゲージ車両は大手メーカらは発売されていませんでしたが、最近では新製品ラッシュで、特にトミーテック製 鉄道コレクションには根強い人気が有り、入手しにくい模型でもあります。南海電鉄自身も模型化に積極的で、南海電鉄発売の鉄道コレクションも少なくありません。
2019年2月20日