大和四神霊場のフロアー

大和四神霊場のフロアー

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 平城宮は、元明天皇が「四禽図にかない、三山鎮をなす」と宣言して造営が始まったとされます。
「四禽図にかない」とは、陰陽思想において四神相応の吉相の地という意味です。
 東に位置する青龍は、川や流水を司り、南の朱雀は沼・湖を司る。白虎は西に位置して大道を、玄武は北で山・丘陵を司る、とあります。
 平城遷都1300年祭を契機として、奈良県全域を四神相応の吉相の地になぞらえて、青龍は室生寺、朱雀は金峯山寺、白虎は信貴山朝護孫子寺、玄武は西大寺であると四ヶ寺が独自に位置づけ、「大和四神めぐりの会」が発足いたしました。

2022年2月20日 4か寺満願しました。

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