近鉄 鳥羽線・志摩線 入場券

近鉄 鳥羽線・志摩線 入場券

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近鉄は昭和44年時点で、大阪、名古屋から幹線として宇治山田駅まで1435mm軌間で営業する一方、三重交通を買収した志摩線が鳥羽から賢島まで1067mm軌間で営業しいましたが、宇治山田から鳥羽間は路線がなく賢島まで直通することが出来ませんでした。昭和45年大阪万博に合わせて宇治山田-鳥羽間を開通させ、志摩線の改軌に着手し直通運転が可能となりました。その後、単線区間を複線化しルート変更など高速運転区間を徐々に拡大し現在に至っています。鳥羽線は全線複線化され志摩線では、中之郷-志摩赤崎、上之郷-志摩磯部区間のみが単線として残っているほかは複線かされ、多くの特急列車が運転されている観光路線です。