鎌倉三十三観音
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神奈川県鎌倉市内にある33ヶ所の観音霊場となります。
前身となる「鎌倉郡三十三箇所」は江戸時代に成立したとされ、鎌倉市内を中心に、横浜、逗子、藤沢まで寺院が点在していたようです。
明治初年の廃仏毀釈により多くのお寺が廃絶・移転したため廃れてしまいましたが、大正から昭和のはじめに、23ヶ所の霊場を加えて新たに「鎌倉三十三観音霊場」が設定されました。
この鎌倉三十三観音霊場は、旧鎌倉町内の寺院に限定して選別が行われているため、比較的短期間で巡礼を行えるのが特徴となっています。
