写真を撮るだけがカメラじゃ無い!フィルムだって詰められる!

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コニカ コニレット Konica Konilette のフィルム巻き取り機を作って見た。
コニレットのフィルムはかなり前に製造中止しているので、パトローネ入りのフィルムを作らなければ撮影が出来ません。画面サイズ36x30mm 一般の35mmフィルムと幅が同じなので、そのままパトローネに詰めれば使えることになります。
純正パトローネをゲットしたので、ダークバックの中でフィルムを詰めようと思ったのだが、フィルムカッター付のカメラがあることを思いだした。フィルムが高い時代にフィルムをカットして撮影したと良く言われているが、証明写真をプリントしていた時代、2-3コマ写真を撮ったら暗室で撮影した分だけフィルムをカットして現像していた。必要な分だけ現像出来るようにカッターが組み込まれていたのでは無いだろうか。このカメラは学術研究用なので、左手巻き、左手シャッター、撮影台に取り付けると右側に来るように設計されているのだ。右も左もパトローネを装着出来るのが何よりの証拠のような気がする。

そんな訳で、コニカのパトローネが装着出来るように巻き取り軸を加工して、無事にカメラに装着出来るようになりました。

トイカメラとは思えない、KONITOR 50㎜ f4.5の描写です。(4枚目のレンズで撮影した3
枚目の写真)

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