- Camera Museum
- 14F 中判・大判カメラ
- ツアイス三種の神器 Carl zeiss Zonnar 180/4.8
ツアイス三種の神器 Carl zeiss Zonnar 180/4.8
Carl Zeiss Linhof Zonnar 180mm F4.8 (Germany)
カールツァイス中判レンズの三種の神器、プラナー100mm、ビオゴン53mm、ゾナー180mmの、望遠レンズのゾナーです。
Zeissの天才ベルテレが、エルノスターを改良して1929年に発明したレンズです。Sonnar (ゾナー)とは、ドイツ語の「sonne (ゾンネ:太陽)」に由来します。
ゾナーの特徴として、開放からの高次の球面収差やコマ収差の補正能力が高いことが挙げられます。レンズ境界面でのロスが少なく、開放からのコントラストが高いのが特徴です。真円絞りなので、絞ってもボケにエッジが立たずに、背景が滑らかにグラデーションを描きます。人物から自然、風景など、幅広く撮影出来ます。