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ALPA-REFLEX / P.ANGENIEUX ALPAR 50mm F2.9
レンジファインダーのカメラなのに、ウエストレベルファインダーも併せ持つカメラです。 搭載の、P.ANGENIEUX ALPAR 50mm F2.9 は、言葉で表せない描写です。 デジタルでも、楽しめるようマウントアダプターを製作しました。 1946年から1952年までバリエーションを含み4645台、生産されました。 この数は、アルパ歴代2番目に多いモデルです。
レンジファインダーカメラ アルパ 不明Fortune Lens
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謎のポートレートレンズ
焦点距離約100mm F4.5 絞り羽根20枚、 トプコンのベローズに、加工されたのを発見!! 現行のカメラは、プロがコマーシャル用に撮っているので、 それ以上の出来は望めないが、この様な謎めいたレンズが好きなのです。 光学系は、1群2枚、コダックのポートレートエクター、 スペンサーポートランドと同じようです。
フィルムカメラ/レンズ 不明 不明Fortune Lens
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暗室の友! 富岡レンズセット 外出Ver.
富岡光学のレンズの引き伸ばしレンズです。 暗室で写真を焼くことが少なくなったので、 お出掛けセットを作りました。 コンパクトなので、お散歩に丁度いいです。
引き伸ばしレンズ 富岡光学Fortune Lens
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Pentax K / Auto–Takumar 55mm/f1.8 zebra
旭光学工業において、Auto–Takumar 55mm/f1.8 zebraは、1958年に誕生した「PENTAX K」のセットレンズとして開発されたのが始めです。これは、同社が当時までに製造していた中では最も明るいレンズです。 この時代は、ライカやコンタックス、ニコンSシリーズなど、距離計連動レンズ交換式のカメラが世界的にトップの地位を占めていました。これに対抗するべく、次世代を見つめ一眼レフカメラの性能向上に心血を注いだのが旭光学工業です。 当時の距離計連動レンズ交換式カメラの明るい標準レンズは、「ゾナータイプ」のレンズ構成が主力でした。これは、貼り合せレンズを多用してコントラストの低下を防いだ優れたレンズ構成ですが、一眼レフカメラには必要不可欠なバックフォーカスを確保することが困難だったので、これを解決するべく、旭光学工業が採用したのが「変形ダブルガウスタイプ」です。「ダブルガウスタイプ」というのは、「ガウスタイプ」のレンズ構成を2組、絞りを挟んで対称形に向かい合わせにした形式です。 ツァイスの「プラナー」が「ダブルガウスタイプ」では有名ですが、この「プラナー」はカメラ用レンズの黎明期に既に作られていたのですが、像平面性が良くて明るいレンズが作れるものの、レンズ群の表面数が多く面の乱反射によるコントラストの低下があって、あまり重要視されませんでした。 旭光学工業は、レンズコーティングによってレンズ表面の乱反射を押さえ、「ダブルガウス」よりさらに表面数の多い「変形ダブルガウスタイプ」にしたことにより、一眼レフに必要不可欠なバックフォーカスを確保した上で、ハイエンドな明るさも実現したのです。これは、旭光学の一眼レフの標準レンズとして、その後のマルチコートレンズの開発の基礎、ダブルガウスのレンズ構成は、歴代機種において採用されることとなり、記念すべき貴重なレンズです。 * Auto-Takumar 1:1.8 f=55mm 「Takumar 1:1.8 f=55mm」と同時期に「PENTAX K」のセットレンズとされた「Auto-Takumar 1:1.8 f=55mm」は、Takumar 1:1.8 f=55mmと同じ光学系を持ち、鏡胴だけが半自動絞りとなったものです。この半自動絞り鏡胴は、次の時代の完全自動絞り鏡胴とは全く異なっていて、ピント環が白黒のゼブラ柄の派手な鏡胴が特徴です。又、絞り羽根が10枚あるのも特徴で、絞ってもほぼ真円絞りとなります。その後に出るレンズは、5枚羽根になっています。ボケの綺麗さは、Takumar レンズの中でもピカイチのレンズだと思います。
フィルムカメラ/レンズ 旭光学工業Fortune Lens
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Trioplan 75mm F2.9 EOS/NEXダブルマウント
トリオプラン(Trioplan)は、1913年から1966年まで生産された、Hugo Meyer社の主力ブランドレンズです。 最近は、Trioplan 100mm F2.8が有名になり、復刻版が出来るほどの人気です。 初期の製品は大判撮影用のモデルが中心でしたが、1936年からはEXAKTA・LEICA用に3種のモデル(10cm F2.8/10.5cm F2.8/12cm F4.5)が登場し、1940年からはEXAKTA用に5cm F2.8の標準レンズも追加発売されています。 特に、戦前のTrioplanはバリエーションが豊富で、他にも7.5cm F2.9や80mm F2.8などの希少モデルが存在していています。 オリジナルは、最短撮影距離が1.5mと長めなので、EOS-NEXヘリコイドマウントアダプターを追加して、通常で約50cmの最短撮影距離、レンズが前玉回転式なので、レンズを回転すると約20cmまで近接撮影が出来ます。
ダブルマウント 中・大判カメラ MeyerFortune Lens
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《 神レンズ 》フィルムシミュレーション モードでお楽しみ!
FUJIのカメラに搭載されている「 PROVIA / Velvia / ASTIA / PRO Neg」、ここに、コダクロームとエクタクロームがあれば最高なのですが、流石に他社のフィルムシミュレーションモードはありませんが、往年のポジフィルムの感覚は味わえます。神レンズと巷で言われている、EKTER 45mm F2で撮り比べしたく、FXマウントにクラフトしました。 ポジフィルムで撮影の時は、撮影する目的によってフィルムをチョイスしたり、エマルジョンナンバーを揃えて箱買いしたフィルムを保管するのにフィルム専用の冷蔵庫がありました。フィルムは生ものだから、一度冷蔵庫から出したら使い切ってしまわないといけなかったり、デジタル時代では考えも付かない苦労がありました。 そんな時代に撮影を楽しませてくれたレンズです。4群6枚構成ガウスタイプで、F2と大口径レンズです。ロチェスター製エクターの名に恥じない魅惑の銘玉・幻の玉・としても有名です。初期バンタムのエクターは、アナスチグマットエクターですが、後期は、エクターだけの名称になっています。 エクターのなかでも、本機とカードン用エクターは、神格化されています。 直進ヘリコイドアダプターで、レンズ先端から約10cm〜∞まで、ピントが合います。更にレンズを回せば、等倍以上のマクロ撮影出来ます。 フジのカメラフルサイズなら、レンズの描写を余すこと無く表現出来るのですが、それだけが残念です。 でも、後発のデジカメなので、各社の良いとこ取りをしているので、オールドレンズ楽しむのには、この機種で十分です。 お隣の双子のお嬢ちゃん、エクターの描写に見入っています ………
Kodak EKTAR 45mm F2 標準レンズFortune Lens
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ヴェルタ・ベルミラ Welta Belmira Tessar 50/2.8
1953年代にドイツ ベルカから発表され、ウェルタ Welta Kamerawerke社から1957年製造された、ベルミラ Belmira Carl Ziss Tessar 50mm F2.8 です。 フィルムの巻き上げを、左手親指で左にスライドする珍しいクイックローディング構造のカメラです。また、シャッターダイヤルがレンズ前面にあり、通常は絞りダイヤルの位置にあるレンズは、大判カメラのレンズ以外、初めて見たような気がします。 フロントシャッターマウントも、プラクティカシリーズに似ています。両手で持たないと撮影出来ませんから、手振れ防止効果抜群です。 最大の特徴は、大きなファインダーを備え、視度補正付きの8cmと長い基線長を持つレンジファインダーは、正確にピント合わせられます。 コレクションの目的は、コンタフレックスの CARL ZEISS JENA TESSAR 50mm F2.8 の写りが素晴らしいので魅せられていまい、同じレンズを搭載したカメラとの比較データの収集です。
フィルムカメラ WeltaFortune Lens
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ツアイス三種の神器 Carl zeiss Zonnar 180/4.8
Carl Zeiss Linhof Zonnar 180mm F4.8 (Germany) カールツァイス中判レンズの三種の神器、プラナー100mm、ビオゴン53mm、ゾナー180mmの、望遠レンズのゾナーです。 Zeissの天才ベルテレが、エルノスターを改良して1929年に発明したレンズです。Sonnar (ゾナー)とは、ドイツ語の「sonne (ゾンネ:太陽)」に由来します。 ゾナーの特徴として、開放からの高次の球面収差やコマ収差の補正能力が高いことが挙げられます。レンズ境界面でのロスが少なく、開放からのコントラストが高いのが特徴です。真円絞りなので、絞ってもボケにエッジが立たずに、背景が滑らかにグラデーションを描きます。人物から自然、風景など、幅広く撮影出来ます。
中・大判カメラ Carl ZeissFortune Lens
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ツアイス三種の神器 Carl zeiss Biogon 75/4.5
Carl Zeiss Linhof Biogon 75mm F4.5 (Germany) カールツァイス大判レンズの三種の神器、プラナー135mm、ビオゴン75mm、ゾナー250mmの、広角レンズのビオゴンです。 Zeissの天才ベルテレが、1930年代に最初に発明した広角レンズです。 Planarと同様のダブルガウス型の設計です。前後対照的な設計は、収差補正に無理が無く、自然な描写に寄与しています。ビオゴンとは、ビオ (生命) + ゴン (角度)の造語で、目に映る自然な世界を切り取るというような意味合いだそうです。 Planarが開放F値、すなわち明るさを目指したのと違い、広角に向くよう設計されています。凹凸絞り凸凹という構成が基本でコンパクトな構成ですが、とても重いガラスの塊の様なレンズです。
中・大判カメラ Carl ZeissFortune Lens
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古典レンズ
1860年創業のイギリスのダルメイヤー(Dallmeyer )、レンズメーカーのレンズです。 ドイツにカメラ市場が移動する前は、イギリス、フランスがカメラの中心でした。 大きいレンズは1868年製、絞りを差し込んで使います。(1868年、明治元年/慶応元年、戊辰戦争勃発の年、国中が内戦の時代です。)純正の真鍮製の絞りが4枚ありましたが、中間絞りを使いたいので、口径を計算して、追加絞りを作りました。 更にポートレート用、背景が流れるように特殊フィルターを2枚追加、5X7判をカバーします。 小さい方のレンズは19世紀最後の1900年12月19日製造、小さいですが4X5のレンズです。4X5を持って、テスト撮影に行きたいですが、コロナの影響下ステーホームが定着してしまいました。取り敢えず、EOSで撮影出来る用にカメラセットを組みました。 キャノンFL時代のベローズを、カメラ側は、FD-EOSマウントアダプターでEOSを装着します。レンズ側は、ベローズだけでは無限大が出ないので、ライカのヘリコイドを装着して、L39-M39 p0.75mmアダプターを作って、ライカのヘリコイドが一番短い所で、無限大が出るようにしてあります。ベローズを操作しなくともレンズヘッドでピント合わせが出来るますが、手持ちはかなり疲れます。三脚に据えて、じっくりポートレートでも撮りたい物です。 ダルメーヤーの凄いのは、創業当時からのレンズのシリアル番号で、何時頃製作されたか分かるのです。(但し、創業から2ヶ月は紛失した模様)通称RR、ラピッド・レクチリニアー(Rapid Rectilinear )がレンズに刻印されています。高速レンズ=口径が明るい、F値が小さく短い露光時間で撮影出来る、直線が直線に写る=歪曲収差が少ないという意味です。(ツァイスのプラナーと同意語です。) 19世紀、日本における最初期の職業写真師 上野 彦馬、鵜飼玉川、下岡蓮杖が活躍した時代のレンズです。 撮影に何処のレンズを使って撮影していたか気になります。 ダルメーヤーか、テーラーホブソンか、フォクトレンダーかな……
Rapid Rectilinear 古典レンズ ダルメーヤーFortune Lens
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何でもデジカメ!! F.Zuiko 3.2cm F1.9 NEX Ver.
「プロ仕様のペン」ペンシリーズの高級機種、オリンパス・ペンDのカメラに与えられたキャッチコピーです。その、オリンパス・ペンD から取り出した、 F.Zuiko 3.2cm F1.9 の NEXマウント改造レンズです。 F.Zuiko 3.2cm F1.9は、ガウス型の4群6枚構成、絞り開放の中心部167本、周辺100本/mm位と解像度が高く、歪曲収差は最大1%程度と小さく、ハーフサイズ、コンパクトカメラには勿体ないほどのハイスペックのレンズです。 ペン・シリーズの生みの親、米谷美久さんの傑作レンズです。 ハーフカメラの画像サイズが24mm×18mm、NEXのセンサーは、23.5mm×15.6mm、ほぼ同一の画面サイズなので、32mmの画角で撮影出来ます。 蹴られも無く、とても綺麗に撮影出来ます。
カスタムレンズ オリンパスFortune Lens
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神レンズ !! コダック・バンタムスペシャル EKTAR 45mm F2 Nex_Ver.
《 神レンズ 》「コダック・バンタムスペシャル」EKTAR 45mm F2 搭載、1936年生まれのカメラです。 軽合金による一体成形ボディの先駆けであり、そして工業デザインという名のアート作品 「アールデコデザイン」(世界ではじめて?)纏ったカメラだと思います。 デザインの魅力もさることながら、搭載しているエクターレンズは頗る評判が高いです。 エクターのなかでも、本機とカートン用エクターは、神格化されています。 本カメラの難点は、専用の828フィルムは既に生産中止され、入手が不可能に近いです。 いくら神レンズ搭載と言われても、撮影出来なければ、ただの箱、オブジェになってしまいます。 そこで、EKTAR 45mm F2 のレンズをボディから取り出して、ソニーαEマウントアダプターに改造しました。 レンズのベースは、アルミ無垢材から削り出して、M42にねじ切りして、M42スクリューマウントにしました。 直進ヘリコイドアダプターの仕様で、約10cm〜∞まで、ピントが合います。 ワンちゃんの毛並みが何とも言えない、艶を帯びています。 女性のポートレートなら、黒髪が妖艶な艶を醸し出し、肌が艶めかしい色合いを表現します。 #コダック #エクター #NEX #カスタムレンズ
カスタムレンズ NEX コダックFortune Lens
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オリンパスペン Olympus F.Zuiko 3.2cm F1.9 Nex
「プロ仕様のペン」ペンシリーズの高級機種、オリンパス・PEN-Dのカメラに与えられたキャッチコピーです。 F.Zuiko 3.2cm F1.9は、ガウス型の4群6枚構成、絞り開放の中心部167本、周辺100本/mm位と解像度が高く、歪曲収差は最大1%程度と小さく、ハーフサイズ、コンパクトカメラに、ハイスペックのレンズです。 予てから改造に取り組んでいたのですが、この程やっと完成したので、コレクション掲載することとなりました。 オリンパスペンと、ペンF、同じハーフサイズカメラだから同じ様に改造出来ると考えていましたが、甘かったです。ペンFは一眼レフカメラ、レンズ交換のためにフランジバックが余分に設計されていますが、オリンパスペンは、固定レンズカメラ、フランジバックがまるでありません。レンズ設計がまるで違っていました。 始め、オリンパスのレンズだから、オリンパスのPen-DのM4/3マウントを考えたのですが、フランジバック0mm装着できるわけが無く諦めました。NEXマウントで、0.8mmのフランジバック、0.8mmの厚さにレンズを固定するか、接着剤の厚み0.05mmの厚みでも、無限大が出ませんでした。 頓挫したまま1年…… 最終的にアルミ溶接にたどり着き、レンズを固定することに成功しました。 オリジナルのヘリコイドを生かしたので、操作感は当時のPEN-Dそのもので、デジタルカメラでF.Zuiko 3.2cm F1.9が、楽しめるようになりました。 PEN-D3のF.Zuiko 3.2cm F1.7のNEX Ver.も作って、撮り比べが楽しみです。
カスタムレンズ NEX オリンパスペンFortune Lens
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アサヒミノルタレンズ+CANON EOS
バブルボケ、玉ボケ、バブルソープ、バブルリング、シャボン玉ボケにこのところ填まっています。 ミノルタのレンズ Minolta Mini35 の Minolta P-Rokkor 75mm F2.5で、また、バブルボケレンズを作ってしまいました。P-Rokkor 75mm F2.5、年代によって初期、中期、後期の3種類の形状の違うレンズが存在します。 P-RokkorのPとはProjection_Lensの Pで、当然レンズには絞りが組み込まれていないので、前回同様、ペンタックスの標準レンズに組み込みました。最近は、ねじ切りの加工精度が上がったので、フィルター枠の49mmに、ミノルタのレンズを削れるようになりました。中期のP-Rokkorは、Pentaxと外径がいっしょなので、まるで純正レンズのような仕上がりです。(自己満足……)加工後、コリメーターで光軸も合わせています。 実際に撮影してみると、75mmの焦点距離はとても使いやすいです。ダブルヘリコイド仕様なので、10cm位まで接写が出来るので、背景まで50-60cmの距離でも、バブルボケが見事に発生します。
プロジェクターレンズ アサヒミノルタFortune Lens
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KODAK Enlarging Ektar 100mm F4.5
エクターのレンズに魅せられると、切りが無い! KODAK Enlarging Ektar 100mm F4.5、引き伸ばし機のレンズです。 100mmなので、69判、4x5用です。 引き伸ばし機の蛇腹は結構伸びるので、焦点距離が違っても対応できますが、カメラのヘリコイドでそこまで伸びるのが無いので、VIVITARの天体望遠鏡のヘリコイドプラスEOSヘリコイド、ダブルヘリコイドで、無限大から30cmまで接写できるようにしました。 最近手にしたフードは、フードで本体の絞りが変えられるエクステンションバーが付いています。 多分、グラフレックスエクター用のフードと思われます。 左のレンズは、RETINA 1Aから取り出した、EKTAR 50mm F3.5です。 #コダック #NEX
カスタムレンズ NEX コダックFortune Lens