フランケンシュタインの花嫁

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昔のホラー映画は現在と違い、ヒットしたからといってすぐに続編が作られるのことは稀でした。当時は規制があって、ホラー映画は日陰の存在。なのでフランケンシュタインの続編は1935年に作られています。
前作で死んだはずの怪物が実は生きており、ボロボロの衣服で現れます。フィギュアはその姿を立体化。メークも前作と若干違っており、ちゃんとその違いまで表現されてます。
生みの親のフランケンシュタイン博士は女性の怪物を作る事に。その女の怪物が「花嫁」かというとそうではないのがややこしい。
そもそも「フランケンシュタイン」というのは博士の名前であって、怪物には名前がありません。正式には「フランケンシュタイン博士の作った怪物」ということなんですが、フランケン~というのが独り歩きしてしまい、今では怪物そのものを指すようになってしまった。で、タイトルにある「花嫁」ですが。
この映画では博士が結婚して花嫁を迎えます。タイトルの花嫁は「フランケンシュタイン博士の花嫁」ということですけど、女の怪物が登場するので「敢えて」観客に勘違いさせる意図もあったのかと。しゃれこうべなどの人骨が附属。 #怪物

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    dropupppu

    2019/12/20

    こんばんは。趣があるいいフィギュアですね!

    わたしが子供の頃の昔のTVでは、午後の映画放送とかで、たまーーに古い映画とかも放送してまして、ドラキュラなどのこの手の放送に当ったら『ラッキー!』と喜んでいました。ドラマやアニメ、映画などの白黒放送とか普通でしたし。

    最近はDVDやネットなどで見たい作品・映像を手軽に検索できますが、その分「思わぬ出会い」が減っちゃいましたね。

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      オマハルゲ

      2019/12/20

      dropupppu さん、コメントありがとうございます。
      昔々の少年漫画誌では、時々ホラー映画の特集記事がありました。見たのは幼稚園くらいの年齢だったです。
      当然そういう映画は滅多に見れませんでしたから、「見たい見たい」という気持ちを抱えたまま大人になり、こうしてフィギュアや映像ソフトを集めているんですw

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