Kootenia randolphi

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一名 Dorypyge swasii
これについてはラボのほうにいろいろと書いたので、もうあまり書くべきことは残っていない。
とにもかくにも私にとっては唯一のドリピゲ科であり、アンゲリンの図と相俟って、コリネキソクスを代表する種となっている。

ドリピゲはオレノイデスと近縁で、たまに混同が見られたりするが、両者はやっぱり別物として扱ったほうがいいのでは、と思う。私はこのあたりまったく詳しくなくて、同じなら同じでべつにかまわないのだが、素人目で見ても、オレノイデスが「大人」の風格を漂わせているのに対し、ドリピゲはどこか子供っぽくて、トゲも含めてなんとなく幼稚な感じがする。簡単にいえば、カッコイイかカワイイかの違いで、前者ならオレノイデス、後者ならドリピゲ、というふうに個人的には考えている。

まったく素人のあてずっぽうで、学的根拠はゼロですが。

サイズ:トゲを含んで50㎜

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    Trilobites

    3 days ago - 編集済み

    脱線話に乗りますが、私の主観では、Kootenia(Dorypyge)もOlenoidesも大きな差は無いとは思っています。大きさもOlenoidesが必ず大きい訳ではないですからね。知名度が圧倒的にOlenoidesなのですけどね。外見的には差があるとしたら寧ろOlenoidesの方なのかなとは思います。

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      ktr

      2 days ago

      なるほど、ドリピゲとオレノイデスとの差は、オレノイデス間の差よりも小さいというのもひとつの見方ですね。ただその外見的な差を超えて、ドリピゲとオレノイデスとのあいだに本質的かつ根源的な差があるのかどうか? そんなことはこれまで気にしたこともなかったのですが、今後余裕ができたら調べてみたいです。

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    trilobite.person (orm)

    3 days ago - 編集済み

    DorypygeとOlenoidesは属名が違うので、見た目が違うという先入観が確かにあります。私はOlenoidesの方が比較的大きくて幾分棘が長い程度の印象でしたが、確かにTrilobitesさんが仰るようにOlenoidesは割と千差万別ですね。例えばO. abbotti (nomen nudumかも) なんか、割合異色な見た目ですし。

    そうなるとDorypygeとOlenoidesの、属名を分ける形態的な基準が少々気になるところです。

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      ktr

      2 days ago

      私はオレノイデスはバージェスのものから知りましたが、なんだか種名は同じでも見た目が違うのがいくつもある、という印象で、どうなってるの? と思いつつ、ときどき出てくるすごい標本に目を奪われる、という感じでした。
      最近はあまり見ませんが、いっときヤフオクに出てましたね。
      ドリピゲとの差異、いつか気が向いたら調べてみます。

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